中原進出をダンコとして諦められない秦穆公は
晋文公・重耳がブイブイ言わせているのが
気に入らなくて仕方がない。
やってらんねー!先日の城濮の戦いの際に楚に味方した鄭を討つため
兵を派遣してくれと晋に頼まれれば
晋をはさんで飛び地になるにも関わらず
意気揚揚と出兵する始末だ。
この遠征は鄭の老臣・燭武の説得により
鄭に秦が守備隊を駐屯させることで収束した。

にしてもこの陣幕内、やたら平均年齢が高いしかし晋文公には目論見があり
晋で育った鄭の公子蘭を時期国王にさせることによって
次の世代で鄭を手中に納めるつもりだった。
そんなこんなで文公も寿命で死去し
穆公は好機とばかりに鄭への出兵を志す。
重耳の呪いをくらえ〜 フハハハハ百里奚、蹇叔の諌めも聞かずに
彼らの息子を大将として遠く鄭の地へ送り出す穆公であったが
そもそも目的地が遠すぎたのだ。
鄭の目前でまんまと足止めを喰らったところで
城内にいた兵たちは締め出されてしまい
仕方なく戻ろうとしたところで
晋軍の待ち伏せを受けて壊滅した。
肉、結局自分も食べるのかよ!百里奚が去った後も穆公は再度東進を試みるがかなわず
その帰路、かつて大敗を喫した?山にて
兵たちの亡骸の中にこの敗北を予見した蹇叔の書簡を見た時
穆公はようやく東進を諦め、
西の蛮族平定に尽力することを決めるのだった。
ゴミはちゃんと持ち帰りましょう-----------------
・陽極まれば陰になるパターン…というか
そもそもここまでだってもともと陽だったわけでもないんだけど
やっぱり最後はこうなってしまうのかという
見ているのがトテモつらかった東進挫折編でした。
・今回は特に爺二人が痛々しかったのがT_T
しかし百里奚っていちおう史実では
死ぬまで穆公に仕えたみたいな感じなのか???
まあともかく最後には穆公も非を悟って
百里奚の言った通りに西方平定の策をとったのが
斉恒公とかに比べればまだ救いはあった。
・あと後で知ったんだけど
百里奚の爺友達の蹇叔って
なんかほんとにずっと昔からの友達だったらしい。
それで百里爺が秦に召抱えられた後に
呼び寄せて一緒に仕えることになったんだと。
なるほどなー。
・最後にナレーションで語られていたように、
一代で覇者となったとしても
後に残るわけではないんだよね。
それに対して穆公はシッカリと土台を作っておいたからこそ
後の秦帝国があったわけで。
ですので「試合には負けたが勝負には勝った」と考えれば
そこまで悲劇ではないと思えるのは
繰り返しになるがこれもまた救いだ。
・爺といえば燭武爺もよかったのだけど
嫌々頑張ったというのに
城壁からグシャっと落っこちたのはかなりツラそうだった。
孟明視め、酷いことをする…
・そして重耳、穆公が死んでしまい
いよいよ時代は次の世代へと進んでいくのかな。
それとも次回は別の場所に移るのだろうか?