晋の献公が寿命で没した。
ま、最後まで好き放題で楽しそうだったのはよかったですな奚斉と驪姫はさっそく内乱によりあっさりSATSUGAIされ
(つーかまだ生きてたことにオドロキだ)
晋には新たな王が必要となった。
候補は現在国外に亡命中の二人の公子、夷吾と重耳。
秦の穆公の妻・伯姫は彼らの妹である上に
晋は秦の隣ということで他人事ではない。
百里奚ら老臣は王としての資質を備えた重耳を推すのだが…
「くだらんこと言うんじゃないよこのこわっぱが!」
百里爺あいかわらずだー肝心の重耳が辞退したということに加えて
穆公にはいずれ東進して中原に出るという密かな野望もあったため、
将来晋を潰すことを考えて、結局夷吾を支援して国王にしてしまった。
ところが晋の恵公となった夷吾はとんでもないクオリティを発揮。
ブツブツ… オマエノモノハ オレノモノ…即位を助けてくれたら領土を割譲しますという約束を踏み倒すわ
そのクセ晋がかんばつで飢饉になるといけしゃあしゃあと食糧援助を秦に願い出るわ、
さらに究めつけは二年後に秦が飢饉になると
今度は援助を返すどころか
その機に乗じて秦を滅ぼそうと軍を差し向けてきた。
これには穆公もブチ切れ、迎撃に出陣。
一瞬ピンチに陥るも、
かつて馬の肉に酒を奢ってやった野人たちが助けにきてくれたので
恵公を捕えることに成功した。
さっそくこのアフォ王をイケニエに捧げて
ついでに晋もイタダキだ…と思っていたところに
妻・伯姫がそんなことをしたら自殺すると脅してきたので
仕方なく諦めざるを得なかったのだった。
ほかにどーしろっていうのよ許してもらい国に帰れたというのに恵公の逆恨みは止まることがなく
ついにその矛先は実の兄・重耳へと向かう…
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・まさかあの時の兄弟がこんなことになろうとは…って感じですか(笑)
途中まではあまりの外道っぷりに見ててヘドが出たものの
最後のほうになるとその突き抜けたサイコさん演技が
逆に楽しくなってしまった。
これは中の人の勝利だな。
・原語の副題の意味は「君主を選んで報復を図る」
つまり穆公が晋を手に入れる大義名分を得るために
あえてアフォ弟を選んだことをあらわしているわけね。
・というわけで次回はようやく重耳哥哥が王様になるのかな。
ようやくといっても第十集が初出だから
そんなに長くはないはずなんだけど、
このドラマにしては長いという感じか。
それにしても袋詰めの嫁さんには笑った。
・伯姫暴走には
正直、穆公としてもそりゃないよ…って感じだな。
ここで人情のほうを選択するところが
この人の長所でありまた限界でもあったのかな。
まあこの後のことはまだわからんのですが。穆公これで終わりなのか?
それにしても、夫の助けはするし祖国の晋にも忠を尽くすしで
よくできた娘であることには違いない。
・しかし、人情ドラマ的な結末になって
単純によかったよかった…とはならず
逆にこの先の道が閉ざされたという悲劇さのほうが際立って感じてしまうというのは
やはり戦国乱世の非情さか。
ちょっとそういう風に感じたのに自分でも驚いた。
・そもそも今回は、百里奚が反対したにも関わらず
夷吾を王様にしちゃった穆公自身が招いたことでもあるわけだから
(晋を手に入れるという目論見はあったとはいえ)
自業自得ではあるのかも知れん。
・百里奚爺は相変わらずいちいち動きがかわいくて楽しい。
この爺が出てるだけでうれしくなってしまうな。
なんかいつのまにか爺友達が出来てたんだけど
この人誰なんだろう?
名前テロップは出てなかったな。