連称兄妹と公孫無知のクーデターの後、斉の国は混乱に突入。
三人とも殺害され、公子の糾と小白はそれぞれ魯と呂の国へ亡命した。
公子糾には管仲、小白には鮑叔牙という師がいた。
二人は無二の親友でもあったのだけど
これによって結果的にそれぞれの公子と共に道が分かたれることになった。
悪者のいなくなった斉では新しく王を立てることになり
二人の公子がその候補者だ。
止まるな走れー って、おい…@@魯と呂から斉へと急行する途中で
小白と鮑叔牙を見つけた管仲は
イキナリ小白を射殺という過激な手に出るが、
天の助けか小白は無事だった。
カンチガイした管仲と公子糾、魯の軍勢がノンビリ飯食ってる間に
小白はさっくりと斉の国王に収まってしまったのだった。
こうなると魯としても二人がいるといろいろ厄介なわけで、
引き渡すくらいなら後顧の憂いを断つ為にSATSUGAIしてしまえ
ということで糾は処刑されてしまう。
それにしてもなんでわざわざこんな凝った処刑方法を…すんでのところで管仲は鮑叔牙の遣わした湿朋に救出され
斉へ連れて来られた。
管仲は糾を救えなかったことを嘆いてやる気がないし、
さらに小白も当然の如く管仲がかつて自分を射殺しようとしたことを
根に持っているのであったが、
管仲の才に絶大な確信を持つ鮑叔牙はがんばって説得し
結果として管仲は小白に破格の待遇で宰相として迎え入れられたのでした。
メデタシメデタシ。
あんたほんまにエエ人や---------------
・冒頭のあらすじで流れが解説されてしまったため
出来レースというか予定調和っぽい感じがしないでもなかったのだが、
頑として管仲を勧める鮑叔牙の熱意と根気に
恒公だけでなくこちらまでのっくあうとされてしまったのだった@@
このところドロドロした話が続いていただけに
こういうストレートな美談は気持ちがいいね(笑)
・鮑叔牙の言葉に賭けて身をとして管仲を救った湿朋は熱かったが
この人はここで退場なのだらうか?
まあ明らかに矢が刺さりすぎであったが
どうもこの後もまだ生きていて登場するとかいう噂もあるようなないような。
わかるのは次回以降か。
・時系列的に今回は前回のすぐ後だったので
見覚えのある人物が出てきてたのも楽しい。
管仲殺害を進言してたあの施伯というおっさんは
前回「責任をハッキリしろ」って言いに来てた人だね。
・冒頭で語られたように
自分の出世よりも国のことを考え
親友の管仲を正しく評価していた鮑叔牙が今回の一等賞だったが
同時に鮑叔牙の言を受け入れ過去の恨みをさっぱりと捨てた恒公も
器が大きいすごい王様だということだ。
ここまでのところ管仲の才能がどれだけスゴイのかということが
具体的に我々に対しては描かれていないので
共感という点ではまだ一歩足りていないが
それは次回に期待だ。