衛の国と姻戚関係の斉の国は当時の大国のひとつだったのだけど
国王の襄公は小国・魯に嫁入りに行った腹違いの妹・文姜と
禁断のラブラブ関係にあった。
そんなわけだから妃の連氏がいくらがんばっても
さっぱり萌えずにやきもきする毎日。
そこで連氏の兄・連称の持ち出した
周の天子の妹を嫁に迎えるという話にかこつけて
魯候と一緒に文姜を呼び戻すことにした。
久々に妹と再会して存分に萌えた襄公は
ついに一計を案じて邪魔な魯候を暗殺してしまった。
死亡フラグきたー魯の使者の糾弾についてはトカゲのしっぽ切り的に他人に罪をなすりつけるも
文姜は夫を失った悲嘆に暮れて去って行ってしまい、
その後もサッパリな襄公の前に
ついに連称は連氏にはっぱをかけられてクーデターを敢行。
ブチ切れ妹を前に兄ちゃんオロオロ襄公は妹の名を呼びながら死んでいくのでした。ちゃんちゃん。
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・今の世を席巻する「妹萌え」は三千年の昔から存在していたのねという話(笑)
うーむ、男って本当バカですね。
・結局、文姜のほうはあの夜、ほんとに侍女のところへ行ってた…という理解でよいのかな。
自分としては身に覚えの無いことなのに
疑心暗鬼に捕らわれた夫にグチグチ言われたから
「謝るまで帰ってやらないんだから、ふん」って感じ?
まあ夫の遺体にすがって泣く所を見るとそれが正しいっぽいな。
そうなるとますます襄公一人が悪いってことになるんだが(^^;
・公孫とか公子とかたくさん出てきて
しかも年齢的にどう見ても孫には見えないので混乱したが
要は国王の一族の血ってことらしい。
連氏をかどわかした挙句に
逆にGENKAI TOPPAした連氏に尻を蹴飛ばされていた公孫無知は
どうやら襄公とは従兄弟の関係だったようだ。
・最後の連称の襄公への糾弾は正論だし、
逆に襄公の連称への糾弾も正論。
みんながみんなおかしいので、結局あとに残るのは
きれいごとではないプリミティブな想念ということか。
前回といいまったくみなさま業が深いこと@@
・しかし最後の最後で従者の孟陽が逃してくれたにも関わらず
あえなく殺される襄公もまた悲しい。
「ふだん悪い奴がたまにいいことをすると」みたいな効果なのかも知れんが、
根っから最低の人間というわけでもなかったんだよな。
そういう人の思いも関係なしに飲み込んでいくのが歴史の波なのか。
・前回は鄭→衛、今回は衛→斉とリンクしてきたわけだが、
前回、斉の姫が嫁入りしてきた…ってところから
逆に今回、斉へと話がつながったのは面白い。
斉へと逃げてきていた朔って
あの悪魔っ子だったんですね。
どうやらあの後しばらくして衛から追ん出されていたらしい(笑)