周という国は統一王朝ではなく、
いくつかの国が集まって
それらの諸侯たちのトップ、という感じで天子がいるという支配体型なのね。
で、今回はその中の鄭の国の話。
鄭の武公・掘突には二人の息子がいて、
長子の寤生は武芸は今ひとつだけど器は大きい
その弟の段は武芸は兄より秀でているけど狭量だった。
それにしてもいきなりこれはないよ@@
たいへん危険ですので絶対に真似をして人間を的にしてはいけません寤生は逆子として生まれてきたため母からは愛されなかったけど
長男ということもあり、父にもその器量を見込まれていたので
父の死後、鄭公の地位を継いだ。
弟のほうが好きな母ちゃんとしては面白くないので
太后という立場を利用して寤生にアレコレ口出しして段の力を増やさせる。
寤生はその魂胆がわかっていたのでわざと言う通りにし
誤報によって段を釣り出し謀叛を起こさせた。
狙い通りに事は運んだものの、追い詰められた段は自害してしまった。
「餌をつけて釣り人が誘うから悪いんじゃよ」うーむ、ごもっとも
こういう謎の爺ちゃんは登場人物としてはおやくそくだそこまでやる気はなかった寤生はガーンとショックを受けるが、
自分を愛さず弟に反乱をそそのかした母ちゃんも許しておけず
「もう黄泉に行くまでは二度と会わん」なんて言ってしまった。
ところが後で家臣の穎考叔から自分の名前が
「親不孝」という意味であったと知らされて
母から疎まれていた理由を悟り、大後悔。
あんたそれ無茶苦茶あてつけてるだろ…と爆笑してたら
実は全部知っていた上での言葉だったというあんなこと言っちゃった手前、もう会うに会えない…と思っていたところで
穎考叔が一計を案じ、「黄土の洞窟に泉を掘ったからココが黄泉です」
と屁理屈でまとめたため、結果オーライ。
母子はめでたく仲直りできましたとさ。ヨカッタヨカッタ。
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・日本語の副題「平王東遷」って…
ぜんぜん関係ないじゃん\(^o^)/
・人の上に立つには武芸ができるだけでは
駄目なんだなーということがよくわかった一話であった。
頭が良くて器の大きい王様はやっぱり良いな。
演じているのは有名人・唐国強
いわゆるドラマ「三国演義」の諸葛孔明をやってた人ですね〜。
声は諸葛亮と同じだった。
てことは「三国演義」でもコレでも本人が声当ててたのか。
・「寤生」の意味を本人が知らないのは
「知る者を皆殺しにせよ」ってパパが命令してたからなんですね。
後から見直して納得。
・寤生の手の内で踊らされながら
ママンも結構無茶苦茶やるなあと思って見ていたのだが、
なんだかんだでちゃんと親としての情が最後にあったのは良かった。
そして器の大きな主君の下には子都、祭足、穎考叔といった
ちゃんと心得た有能な人材が集まるというのも良い。
・その穎考叔だが、どこかで見た顔だなあと思っていたら…

オメーかよ@@
(※武侠ドラマ「天下第一」に登場する宦官のボス)
中の人は李建義
うーむ、演員表見てビックリというパターンが最近多いなあ…