
☆☆☆
2001年 香港
原題:蜀山伝
監督は徐克です。
パッケージ裏面の長い眉毛の白髪のじさまに釣られて借りてきたら
武侠モノではなくSFアクションに近かったという話。

この人↑以下ネタバレは無しで
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伝説の霊山、蜀山で何百年もの間、修行を積む剣士たちと
それを滅ぼそうと襲い来る魔王の戦いを描いた伝奇アクション映画。
剣士といっても普通の剣士ではなく
何百年も修行を積んでいるという時点で
どちらかというと仙人に近いです。
剣というのもまた普通の剣とはちょっと違っていて、
持ち主と一体化して空を飛んだり
発現する時は普通の剣の形ではなく
炎の矢だったり、何本にも分かれる刃だったり、
まあ要するに剣と名前がついたそういう武器なんですね(笑)
そういう人たちが空をドビューと飛んで
ズバシュズバシュと悪者と戦ったり
最終兵器を探し求めたり…とそんな感じのノリだといえば
だいたい想像つくでしょうか。
まずそんな感じで設定からして特殊なのに加えて、
ストーリーも尺が詰っている上に
前世(というとちょっと語弊があるんだが)の記憶やらなにやら
それに最強の剣に関するアレコレとか
ついていくのが結構たいへんです。
なので、映画としてどうかというと
やはりこれは微妙…と言わざるを得ないのですが
個人的にはそういう微妙な映画は何となく嫌いではないので、
まあ観終わった後の感想としては、時間を損したとは思いませんでした。
突っ込みどころは山ほどありましたが、もうなんか別にいいや(笑)
あとなんだかんだでフルCGで表現されるビックリ武器のかずかずはカッコいい。


こんな感じで半月型の刃が宙を舞って飛んでガキガキと打ち合ったり

爺の鏡からビカーと光が出て魔物を焼いたりするのだ。
そして全体の雰囲気やテイストとして
やっぱり中国ものだなーというのがあるので、
その辺も好きなのである。
なまじ設定やストーリーがややこしいぶん
「頭を空っぽにして楽しむ」…というわけにはいかんのがアレなところですが。
やっぱこういうのは映画ではなくドラマ形式で
じっくり尺を使って描かれるのを見たいなぁ。
なんか軽く調べてみたら原作って64巻もある小説らしいし…(笑)