あらすじ海賊から船を奪って太湖へ漕ぎ出した郭靖と黄蓉は
船の上で詩を吟ずる陸という風流人と出会う。
彼の招きに応じ、二人は太湖の帰雲荘へ滞在することになった。
陸の息子が従えている荒くれ者連中を見て彼らが盗賊であることを看破する黄蓉。
さらに足の悪い陸、それに故郷・桃花島と似た邸内の八卦を用いた建物の並びを見て
黄蓉は首をかしげるのだった。
その夜、部屋を脱け出した郭靖と黄蓉の二人が目にしたのは
陸庄主の息子・冠英が盗賊たちを率いて金の使者たちを襲撃に出向く姿だった。
水上の戦いに慣れていない敵をあっけなく生け捕り凱旋する一行。
その中には楊康と彼を世話していた宋の将軍・段天徳の姿があった。
翌日。
脱走を図る完顔康は九陰白骨爪で陸冠英を撃破するが、
それを見た彼の父によってあっけなく制圧された。
冠英も知らなかったことだが、足の悪い父は武術の達人だったのだ。
郭靖と黄蓉もその凄腕に感服するが、
念慈のことがある以上楊康を放っておくわけには行かない。
しかし夜中に再び部屋を脱け出した二人は楊康の後を追って来た念慈を見つけた。
密かに手引きされ捕らわれの楊康と再会した念慈。
喜ぶ二人だったが、楊康の頼みが念慈に
彼が金の皇子であるという現実を思い起こさせた。
嘆く念慈に楊康は謝罪し、金を捨てると誓う。
そして代わりに彼の"師匠"に助けに来るよう頼みに念慈を行かせたのだった。
臨安郊外の廟へ来た念慈を待ち受けていたのは蛇の群れだった。
姿を現した欧陽克に捕らわれてしまう念慈だったが、
彼のメッセージを残すことは出来た。
日が暮れて廟にやって来たのは他ならぬ梅超風。
知らせを読み、弟子を助けに向かおうとする梅超風だが
その前に彼女の持つ九陰真経を狙う欧陽克とその一味が立ち塞がった。
Pick Up
靖哥哥、どうしよう

合掌(-人-)

しかし靖哥哥は何も言わずにパクった船に一緒に乗り込んでますが
これアリなの?(笑)

風流のわからん奴よ

わかりづらいけどこの蓉儿は男装してるんですね
単にかしこまった言い方してるだけかと

必死に会話についていこうとする郭靖がカワイイ


うそつき。

言い訳できんな

横につぶれた楊康みたいな顔だな、この若様

この辺の我々(=郭靖)が知らない知識をたくさん持ってて
それに基づいて憶測を立てたり考えたり行動したりする蓉儿というのも
彼女の魅力の一つだ

初見のとき陸冠英の右手にいる人が七公かと
一瞬だけ勘違いしたのはひみつだ

襲撃シーンはあっさり省略
さくさく行きましょう
ここは捕まった楊康を助けたいかと聞かれて
郭靖が「わからない」と答えているのが興味深い

こやつはコレ以外の武功を使わないな

ま、確かに動きもエリート戦士らしく洗練されてて
格好良いことは格好良いんだが…

これはひどい@@

そしてこういうありえないと叫びたくなるような
けれんみのあるのが大好きなのよ

ぽっと出で突然クローズアップされる親子にちょっと戸惑うが
この雑多な感じもまた武侠ものの良さかもね

おや、この影は…

桃花島出身の蓉儿ですが、

あれ、お嬢さん、なんかグルグル回ってるだけのような…@@

やっぱりいざ無力化されてとっ捕まるのを見てしまうと
助けずにはいられないんだよね

マテヤ
なぜおまえがここにいる

それはそうとして、ここは穆姐さんが来なかったら
二人は朝までずっと迷ってたんじゃないか?

結構思い切りぶっ叩いてるのがヒドイ(笑)

まず念慈の身を案じてるところでポイントアップ

はい、それでは皆さんご一緒に、
このストーカー!あーた、牛家村で待ってると健気に言ったくせに何やってるの?(笑)

不吉な話です…


NGワード踏んじゃいました

黄姑娘(ホワンクーニャン)にも後押しされてすっかり舞い上がっていた念慈ですが
忘れていたのです…

彼が金に属する限りは、気持ちの上では彼を求めていても
意識の上では決して一緒にはなれないんですね。

やむなくそう誓う康でしたが
ここでのこの答えは100%本心からではないことは明らかです

男としてそんな生き方で満足できるかというと…
これは念慈が女の子だからかな。
それに一方的でもあります。

ウヒヒ

そういうレベルじゃないですな

珍しくお茶目さを出してみるかわいい念慈ですが…

@@
「金を捨てる」とは言ったものの
完顔康としては他にどう答えろというのだって話ですね。
念慈が去った後に金印を拾う完顔康
やっぱりこの二人はどこかいびつだな

だから蛇はほんとやめて@@


キャーッ!

おそるおそるな念慈がカワイイ

欧陽克さんですよ〜
女の子を怖がらせて喜ぶという最低っぷりを発揮しております欧陽公子

ギエエ

私も気絶しそう…

丑三つ時にやってきた!
もうこの人ほとんど妖怪だな(笑)

アーアーアー
ほんと数多い登場人物の中でも
完全に自分専用のテーマソング持ってる人なんて他にいないぞ(笑)

骸骨をさわる指づかいがやたら艶かしいんですが


敵役同士のカードというのも心躍らされますねー。
梅超風は相変わらず「恐ろしい敵」として認識されてるんだけど、
にも関わらずここではそんな彼女のほうを応援したくなってしまうんだから面白い。

新技の鉄鞭戦法もたっぷり堪能
なんか今日の姐さんやたら色っぽいよ

なーんて見とれてると

ギャーッ!
そして唐突に〆
相変わらず郭靖&蓉儿の旅は面白いんだけど、
今回のように楊康と念慈組の比重が大きいと
どうしても比較的退屈になってきてしまう感は否めないところです@@
ま、あくまで比較的ですが。
そしてそんな停滞感も梅超風姐さんの暴れっぷりで全部ふっ飛びました(笑)
陸乗風に関連して桃花島に関する情報も徐々に表面に出てきまして
今回はそういう意味では「溜め」の回だったと言えるかも知れませんね。
前回までで「母と実の父の死を乗り越えて、
金の皇子として前向きに生きていくことを決めた」完顔康は
事実そのおかげで何度か書いたように一皮剥けた印象はあります。
しかし今回で明らかになったように彼がそうするということは
念慈にとっては絶対に許容できないわけです。
劇中でも語られていたように、金というのは彼女にとって憎むべき敵であり
養父の鉄心さんが結果的に金のせいで死んでしまった以上
それは決定的になりました。
そんな念慈のことも康はあきらめることはできず
今の彼は仕事と女の板ばさみ的な状況に陥りつつあります。
二人の関係はいびつだと書きましたが、
この辺はまさにそういった二律背反に陥ることの決してない郭靖・蓉儿組が
対照的にすこやかに描かれているだけに
なおさらそう感じるということなのでしょう。