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2007.09.02 成吉思汗30
全30集の歴史大河ドラマもこれで終了
途中、帰省を挟んだため間が空いたこともあり
だいたい一ヶ月間の鑑賞でした。
「カッコいい大汗が見たい」というのは最初からあったのだけど、
これが物語としても予想以上に面白かった。
たっぷり堪能できた一ヶ月でした。
 
第三十集 成吉思汗(チンギス・ハーン)落命

◎できごと
1222年
テムジン60歳
サマルカンドからの帰途で丘処機と対面したチンギスは
「生を好み殺を嫌うべきである」との教示を受け感じ入る。
丘処機はそれから半年の間旅路を共にした後、東へと帰って行った。

1224年
テムジン62歳
ようやく草原に帰還したチンギスを待っていたのは
西征の隙を突いて西夏が襲来しその中でカダアンも殺害されたという
悲惨な報せだった。
直ちに軍を興し、西夏討伐の兵を上げようとするチンギスだったが
ホラズム領にい残されたジュチは失望の余り病に伏せており
召集に応じられなかった。
ジュチに叛意ありと考えたチンギスはこれを討とうとするが、
そこへジュチ病死の報が届いて自らの過ちを悟り、再び倒れた。

1225年
テムジン63歳
チンギスの体を案ずる配下の者たちは西夏討伐の延期を懇願するが
チンギスは最早聞き入れなかった。
進軍の最中、西夏の裏切りに怒ったムカリが憤死したとの報を受け
チンギスの怒りはさらに募る。
そんな中、気晴らしに馬狩りに出かけたチンギスは落馬し衰弱した。
仕方なくクリルタイを開き、西夏に降伏勧告を出すのだが西夏王は聞き入れず
結局、戦端が開かれることになった。

1227年
テムジン65歳
危篤状態に陥ったチンギスの下へ西夏王降伏の報が届く。
チンギスは皆を集めると、金を滅ぼす策、
後の憂いを断つ為に降伏した西夏を滅ぼすこと、
そしてオゴタイに汗位を譲ることを言い終えると
息絶えたのだった。



◎かんそう
・終わった(-人-)
最後のほうになると頑迷さばかりが目立ってしまったような感じだったが
それでも臨終の場面では観ているこちらも涙で目がにじんでしまった。
まあ、その後の顔のあまりの黄色さに苦笑してしまったんだが(^^;

・最後のナレーションは、前回も書いたけど
もうちょっと淡々としていたほうが
個人的には好みだったかも知れない。
ま、しかしそれだけ作り手側の思いが篭ってるってことだよな。

・長春真人を「ここ十数年で友として付き合ってくれた唯一の者だ」
と仰っていた大汗ですが、それじゃ長胡子は一体…
長胡子は友人というよりペットなのか?(笑)

・最終回だからということもあったのかも知れないけど
まさかのお年寄り軍団再登場にはビックリだ。

まだご存命だとは思いませんでした@@
いや、うれしいことはうれしいんだけど。
デイ・セチェンパパもソルカン・シラさんも
下手すりゃ(いや、下手しなくても)普通に90歳近いんじゃないか?(^^;

・そう考えると、65歳で逝った大汗は実に太く短く生きた…と言えるのかもね。
若い頃からさんざん苦労したからなぁ。

・あと「イェスイはいつでも俺に文句を言って良い」という約束があったのに
この前の西征の出発の時といい、今回といい
大汗にとってあの言葉はもうなかったことになってるのか(笑)
それとも文句は言ってもいいけど牢屋には入れちゃうぞ、という言葉の罠?

・そしてムカリは結局、金でのあれが今生の別れとなってしまったのね。
あの時はぜんぜんそんな実感はなかったんだが…
大汗よりも先に逝ってしまったというのが
本当に生真面目なムカリらしくて悲しくなる。

・てなわけでとりあえず最終回まで観たので、各話感想はこれで終了。
あとはもう1エントリくらいで総括を書いて終わりかな。
おつかれさまでした~。



◎簡単に人物まとめ
・チンギス汗

最後の独白で語られているように、大汗は完全無欠の英雄ではなく
人としての弱さも強さも併せ持った人物として描かれていたからこそ
やはり魅力に溢れていたと言えよう。
学歴コンプレックス…というと語弊があるが(笑)、
賢い人には敬意を払って、納得すれば自分の意に反していても
きちんと受け入れてしまえるところに
この人の英雄としての器の大きさがあったな。
そしてきれいな女の人を見ると途端にデレっとなって
口をぽかーんと開けてよだれをたらしているところも楽しかった。

その後のモンゴルや子供たちの行く末については語られず、
大汗の死の時点でキッチリと幕を下ろしたところは
何ともいえぬ余韻が残り、しみじみとしてしまったのであった。


・丘処機

大汗に王道と養生の道を説いた丘処機は
みんなの期待に応えて大汗を丸くしてくれたのだが、
惜しむらくは周り(西夏)の悪意がそれを許さなかったということか…

ところで、この「今時の若い者は衣食が足りているのに弱々しいのは~」
というこの二人の語りのやりとりって、ちょっと黄帝内経っぽいですよね。
ちゃんと史書にそういう記録があるのか、
それともドラマを作るにあたって元ネタを引っ張ってきたりしたんだろうか?
(黄帝内経ってのは古代中国の医術書で、
黄帝とその師・岐伯がやっぱりこんな風に対話をする形式で
養生法などについて書かれているのです)



・ジュチ

うーん、ジュチ意外といい奴だったのか…
最後まで大汗も結局、メルキト人との過去の影を
払拭できなかったというのが悲しい。
その辺も、やっぱり大汗も人の子ということなんだろうけど。


・デイ・セチェン

デイ・セチェンパパはあれで退場だと思っていたから
今回再登場した時は本当に驚いた。
まるであれっきりもう会えないみたいな言い方で別れたものだから
その後もちゃんと交流があったのだとわかったのは良かったね。
当時のオンギラト氏族の首領よりも長生きできたら
首領の座をもらっちゃるわいとか仰っていたので
いまは本当にそうなってるんだろうな(笑)
善人が長生きして福を得るのは良いことだ。



・耶律楚材(写真右)
・イェスイ(写真左)

イェスイはあんまり時が経っても老けないですね@@
この姉に比べると妹はめっきり影が薄かったな。
留守番組として中盤以降は出番が激減したボルテもかわいそうだけど。

そして長胡子
この人の人生というのは本当に大汗と出会ったことによって
ずいぶん大きく変わったんだろうなーというのが
少なくともこのドラマでの印象だ。
最後の場面で他の誰よりも深々と叩頭してる様子を見て
思わず涙がこみ上げてきてしまった。
まあ、もう少し大汗の余命が長ければ…という思いは確かにあるが
少なくとも志半ばで逝ってしまったわけではないのだから、
まだ救いがあるというものだ。



・家臣のみなさん

前列左から
ジェルメ、ボオルチュ、ベルグタイ、カサル
チラウン、オゴタイ、トゥルイ(?)、ジキクドクウ
クビライ、ナヤア
ってところか。
ナヤアは地味に最後まで安定して出てたな。
何と言っても背が高くて髭面だから目立つのよね。
北へ行ったまま、そのままロシアのほうまで行っちゃった
ジェベとスブタイには笑ったけど。
あんたらどこまで行くつもりだ…
 
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