第二十七集 訶額侖(ホエルン)の死◎できごと1220年テムジン58歳
サマルカンドを包囲するモンゴル軍であったが、
ムハンマドは既に重臣を連れて城を捨て逃亡した後だった。
八日間の後にサマルカンドは陥落し、
チンギスは耶律楚材の訴えにも耳を貸さず
抵抗したサマルカンドの民を処刑する。
スブタイ、ジェベらが逃避行を続けるムハンマドを追撃する一方で
サマルカンドのチンギスの下にホエルン死去の早馬が届く。
悲嘆のあまりチンギスは病に倒れ、
フランに「子供たちを見届けるためにあと10年余命が欲しい」と
自らの心中を吐露するのだった。
◎かんそう・さすがにサマルカンドの殺戮&破壊を延々と見せられても鬱になるだけなので
ここはあっさり流してくれて助かったってところか…

大汗がどうあっても言うこと聞いてくれないので
イヤなことからは目をそらし
ムアトカンとショッピングにいそしむ長胡子なのであった。
・虐殺は確かにヤバイとは思うが、
ただ一度徹底してこういうことをやっておけば
それ以降はみんな言うことを聞くようになる…ってのも
また事実ではあるんだよなぁ。「見せしめ効果」というやつか。
(これが逆に作用すると、今度は徹底抗戦させることになってしまうという
危険性をはらんではいるのだが)
そう考えると何とも複雑なところだ。
どちらにせよ、教長の言った通りに深い恨みを残すことには違いないが…
・そしてホエルンママついに大往生…
やっぱりあれが今生の別れとなってしまったわけね。
これ若奥様バージョンから最後まで全部同じ人が演じてたんだろうか?
当たり前といえば当たり前なのかも知れないけど、ちょっとすごい。
あとホエルンママの訃報つながりで
宿場(というか、駅?)が出てきたのがちょっと新鮮だった。
なるほどねー。確かに広大な大陸横断するなら
こういうものは当然必要だよなあ。
・完全にチキンと化したスルタン陛下はどうなってしまうのだろうか。
なんかモンゴル軍が来て以来…というか来る以前からそうだったのかも知れんが
まったくいいところがないぞ(笑)
これでよく世界の支配者なんて自称できたもんです。
◎簡単に人物まとめ・チンギス汗
このところずっと髪を結っていたので
降ろしてる姿はちょっと新鮮なのであった。
やっぱり大汗は字を読めなかったということが
今回発覚したわけだが…
だからタタトア先生にみんなと一緒に習っておけば良かったのに(笑)
・耶律楚材
なんか難解な文章を噛み砕いて大汗に解説してさしあげる長胡子は面白い(笑)
あいかわらず大汗は長胡子が大好きなのね。
ただ、慣れというものはあるようで
初めて出会った時のように諫言による抑制が効かないというのは
やはり長春真人が待たれるところだ。
あとやっぱ前回も書いたけど、
長胡子としても今回の遠征の場合はまたケースが違うということを
いくらか理解してはいたのだろう。
・フラン
フランは若い妃ということで他の三人に比べて役得なのだった。
三百年生きてるとかいう出鱈目を吹き込んだのは阿海か(笑)
…しかし妃というとまた思い出してしまったが
金との停戦の際に大汗に献上されたはずの完顔永済の娘はどこへ…@@
・ムアトカン(写真左)

お祖父ちゃんっ子のムアトカンは
脳筋で怒りっぽい父汗よりも
お祖父ちゃんにかわいがられているほうが好きなのだ。
そしてチャガタイもすっかり偏屈爺と化したテムジンに
「俺はかわいい孫と過ごしたいんだ、文句あるかコラ」と
問答無用で息子を取り上げられてしまうのだった(笑)
こういう描写があればあるほど
この先の運命が痛ましいのう。
・巫女
ン"ン"ン"ン"ン"ン"ン"ン"ン"ン"ン"ン"…*ブーッ!*…ン"ン"ン"ン"ン"ン"