第二十三集 答刺(オトラル)城の隊商事件◎できごと1211年ごろ?ジュチとスブタイによってクドを始めとするメルキト族残党は滅ぼされる。
いち早く別れていたナイマン族のクチュリュクは西遼へ流れつき厚遇されるが、
西方のホラズム国王ムハンマド・スルタンと盟を結んで西遼を乗っ取った。
チンギスは郭宝玉とジェベを派遣してこれを攻撃する。
1218年?テムジン56歳
交易目的でチンギスはホラズム国オトラル城へ隊商を派遣。
オトラル城の統治者カイル汗は彼らを捕らえ、諜報者として皆殺しにする。
ただ一人、生き残って脱出したトダからこのことを聞かされたチンギスは
ホラズムへの西征を決意するのだった。
◎かんそう・嵐の前の束の間の平和…はあまりにもあっけなく終わり、
またも嵐が吹き荒れるのでした@@
・こんどの敵は砂漠を越えたホラズムのイカレイスラム教徒どもだ!
と思ったら、ここでもやっぱりおかしいのは一部のトップの人だけみたいで
ちゃんとまともな感覚を持ってる人もいるみたい。ヤレヤレ。
・これまでの草原での戦いから
金相手の中華世界へ場面がシフトした時も結構頭の切り替えに苦労したけど、
それが今度はさらに馴染みのない西のほうときたもんだ。
まあ当たり前だけど、地続きだからいずれはこうなるんだよな。
◎簡単に人物まとめ・チンギス汗
文句なしに格好良いんだけど、
でもまさか周りの人たちもこれを始めた時は
それから三日三晩も祈り続けてるとは思わなかっただろうな(笑)
史実の真実といったものは置いておくとして、
少なくともこのドラマにおいては
この人の純粋な探究心や好奇心といったものが
土足で踏みにじられる結果となってしまったわけだから、怒って当然だ。
せっかく草原の恨み連鎖はなくなって、金もあと少しで倒せそうだというのに
また新たな恨みが生まれてしまった。
・オゴタイ
もはや識別はほとんど不可能になっているが
オゴタイはずっと変わらず父汗のお気に入りだ。
・ムアトカン
チャガタイの子。
いつの間にやら大汗にもこんな立派なお孫さんができて…
と、感慨深いのだが、確かこの子ってホラズム攻めの際に…うーん、気が重い。
・耶律楚材
どうやら馬術のスキルは取得していなかったらしい。
まあ本人的にはプライオリティが低そうだから良いんだろうけど。
・トダ
とっさの時の生存能力は奴隷経験からだろうか。
この前生き延びた後、気がつけば地味に市場を仕切ってると思ったら
まさかその後こんなことになろうとは…
・マハムード
インド人の商人。
昔馴染みのカイル汗相手によろしく商売を出来ると思っていたら
人の悪意の深さを読みきれずに大変なことになってしまった。
当然この人も処刑されてしまったんだろうなぁ。カンチガイをしていたが、トダと一緒に最初に隊商で行ったのは
市でチンギスに咎められたもう一人のほうの商人だったようだ。
・クチュリュク
なんかもう賞味期限切れもいいところだな…
首尾よくクーデターに成功して国をゲットしたのはいいが
そもそも初登場の頃からこいつはいいところがひとつもなかったような
・ムハンマド・スルタン
ホラズム国王。
こんなにあからさまに顔の違う西の人たちが中国語を喋っているというのは
さすがにちょっと違和感が強いが、
これは気にしてはいけない問題だ。
・ジャラルディン(写真左)
ホラズムの王子。顔の割にまともな感覚の持ち主みたい。
少なくとも父王よりは(笑)
・テムルメリ(写真右)
ホラズムの将軍。
女子供を殺すことに難色を示したり
隊商虐殺事件を糾弾したりとやっぱりこの人もまともなようだ。
ところで西遼を攻めていたのが中途半端に終わったような気がしたんだが
どうなったんだろう??
・カイル汗
ホラズムの将軍。オトラル城の統治者。外道。
他に語ることはないですね@@