成吉思汗22

当然大河ドラマだから
登場人物も時の流れと共に歳を取っていくわけで、
そろそろテムジンの髪にも白いものが出てきたりしてるのを見ると
ナントモ感慨深くなるのである。
 
第二十二集 林木中の民の反乱

◎できごと

1214年
テムジン52歳
林木中の万戸となったゴルチはトマ族のタルクン夫人の下へ嫁を物色に行くが、
その好色な態度がタルクン夫人の誇りを傷つけたため
同行したクトカ共々捕らわれの身となってしまう。

思わぬところから背後に問題が発生したチンギスは
ムカリを統治者として中原に残し、草原へと帰還する。

調停のためにボロクルがトマ族へと派遣されるが、血気に逸り討ち死。
仇討ちのために自ら兵を率いてトマ族を討とうとするチンギスは
耶律楚材の諫言を受け、代わりにナヤアを派遣した。
ナヤアによりタルクン夫人は捕えられ、
この一件はタルクン夫人がクトカと結婚し
ゴルチがトマ族の美女三十名を嫁とすることで解決した。

金討伐のために力を蓄えるチンギスの下へ
流浪の身となっていた王汗の弟ジャカガンボが帰参。
これを受け入れたチンギスは彼の娘ソルコクタニをトゥルイの妻とし、
さらに彼にもたらされた情報により
クチュリュクやクドらが元ナイマン族の領土で兵を集めていることを知り
スブタイとジュチを討伐に向かわせるのだった。



◎かんそう
・お、ゴルチばなしが来たー…と思ったら
あんまりいいところなしで終わったorz
しかもボロクル戦死というダメージまで…
最後のまとめ方に何か微妙に納得いかないのは自分だけだろうか?(笑)

・美女三十人ってのがどんな無茶苦茶な要求だろうと、
もともと大汗がちゃんと約束したことなんだからなー。
それをこれまで何だかんだでゴマカしてたツケが来たんだから
一方的にゴルチが責められるのはちょっとかわいそうな気がする。
むしろ笑うほかのみんなの前で
ゴルチはよくやってるから報酬にも値する…くらいのことは
言ってくれてもいいのに@@

・まあ本人が満足してるみたいだから良いんだけど。

つーか30人でもどう考えても多すぎだろ(笑)


・それはそれとして、アンパガイ汗の刀が出て来たのにはビックリだ。

モンゴル人以外は何のことかわからず跪いていないこの場面は実に象徴的だ。
確かにこのドラマの原点もそこだったし、
やはりそう考えるとテムジンにとっての最大の敵というのは
金に他ならないのかも知れないな。



◎簡単に人物まとめ

・チンギス汗

あ、やっぱ結構根に持ってたんですね(笑)
アンパガイ汗の刀なんか見せられても
逆にモンゴル軍を刺激するだけじゃないかと思ったんだけど、
案外怒っているように見えて
実は「敵の守備を固めさせておく間に撤退」なんてふうに
腹の中では算段を練ってるのがこの人なんだよなー。


・ムカリ

太師国王という大出世を遂げた。
大汗の信頼はここまで厚かったのか。



・ジュルチェディ(写真右)

ジュルチェディ叔父さんは世代的にはテムジンのひとつ上なわけで、
そのテムジンがいま52歳ってことは
もう普通にこの人も70超えてそうなんだけど、お元気ですね。
同じ世代のモンリク父さんは
もしかしてあのままフェードアウトしてしまったのだろうか…


・ゴルチ

大汗より年下だったのか…
それにしても、この男の嫌われっぷりはすごいな(笑)
みんなゴルチを助けに行くの無茶苦茶イヤそうだし…
働きとしては他の人に負けずにかなりがんばってると思うんだが、
もともと刀を振るって戦うような人じゃないから
その辺で周りのみんなからは評価が低いんだろうか。

ま、前向きに解釈するなら
大汗はほんとにゴルチがこんな失態をしでかすとは思ってなかったのかもね。



・タルクン夫人

あのー…わざわざハリネズミにせんでも、
ゴルチを捕まえたみたいにボロクルも縄をかければ良かったのでは…?
耶律楚材の口添えがなかったら
普通にあんたら根絶やしにされてましたよ?


・ボロクル

小便小僧のボロクルはこうして無惨な最期を迎えたのであった…(-人-)
同じ養子組でもジキクドクウに比べるといまいち影が薄かったから
実はそんなにこたえてはいないんだけどね(^^;


・クトカ

結局タナボタ的におっかない嫁さんをもらう羽目になった。
まあいいんだけどね(笑)
とっ捕まってもアホなこと言ってノロケてたゴルチじゃなくて
大汗命令とはいえこの人がタルクン夫人とくっつくことになるとは
なんとも因果なおはなしだ。



・ジャカガンボ

厄介な兄貴と甥っ子のために苦労に苦労を重ねたこの人は
ようやく落ち着くところに落ち着けたのであった。
タヤン汗をやっつけて以来、実に十年ぶりか。
(ありゃりゃ、いつのまに十年もたってるよ@@)
この人の場合は「きれいで性格のいい娘がいる」パターンでなくても
もともと結構テムジンに義理立てしてたから、
普通に帰参してても問題なかったと思うんだけどね。



・張行信

金の忠臣その3。
モンゴル軍団の懐まで乗り込んでの堂々とした態度はさすがだった。

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