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2007.08.06 成吉思汗02
興味を持って観ているからなのかも知れないが、
今のところドラマとして普通に面白いぞ。
  
第二集 也速該(イェスゲイ)の死


◎できごと
1171年
テムジン9歳
フルンビュルのオンギラト族デイ・セチェン縁者のもとへ父と共に赴き
その娘ボルテ10歳と婚約する。

イェスゲイがテムジン、そして護衛にトドのみを連れて
オンギラト族を訪ねていたことは
密かにイェスゲイを排除する機会を狙っていたタリグタイ
そしてその祖母のオルベイによってタタール族にリークされた。
テムジンを残して帰路についたイェスゲイは
父テムジン・ウゲの仇討ちを期すジャリンブカに待ち伏せられ
毒によってだまし討ちされた。

テムジンは急遽呼び戻され、イェスゲイは臨終の際に
自分を殺したのがタタールであること、
そして仇を討つよう言い残し息絶えるのだった。


1172年
テムジン10歳
イェスゲイを排除したオルベイは孫タリグタイを焚きつけ
本格的にモンゴル族を牛耳ろうと動き出し、
手始めに未亡人となったホエルンとその子らを村八分にして
実質追放してしまう。
一方、故アンパガイの同朋オキン・バルカク*の未亡人
クウルジン妃もまた息子のセチェベキを立てて部族内の権力を得ようとし
結果としてモンゴルキヤン族は離散したのだった。

*オキン・バルカクってのはアンパガイの先代の可汗カブルの長男らしい。
要するに、タリグタイに対するテムジン、みたいな立場か。


◎かんそう
・イェスゲイは確かに剛胆な英雄ではあったのだが、
それは良くも悪くも…といった剛胆さであり
ともすれば迂闊さともなり得るものだったのだな。

・本人の場合はそんなに気にしないのかも知れないが、
例えばタリグタイを大勢の前で笑い飛ばすなんてことをやってしまっていたのも
因果が巡り巡って自分に返ってきてしまった形だ。

・まあだからといって騙し討ちが正当化されるというわけではなく。
特にタタールの連中はもともとテムジン・ウゲが陰険な策略を使ったために
その報いを受けたというのに、
さらにそれを逆恨みして陰険な策を用いるとは
やはりろくでもない連中よ。

・それにしても前回も感じたのだが、
この「激烈さ」と表現すればいいのかな。
とにかく仇は必ず、何としても討つ。という深い恨みの意志。
それが世界観としてものすごく普通なんだよね。
まさに草原に生きる獣といった感じだ。

・息絶える瞬間に最期に息子へ言い残すことが、それか!という、
この徹底した因縁の連鎖がなんとも印象的だ。

・そしてやり方に問題はあるものの、
タタールのジャリンブカもまたこの復讐の連鎖の中に生きているのだね。
仇敵を前にして静かに歌う姿には静かな迫力がありました。

・これはここで言っても仕方がないことかも知れないが、

こんなこと言ってるテムジンくん9歳は
自分も立派なシャーシャオヅ(アホの子)だな(笑)
とドラマ違いのネタでニヤリとしてしまったのであった。

・前回は不吉ババアで済ましたけど
本格的に好き勝手やりだしたオルベイはとんでもない因業ババアだったな(笑)
タリグタイはまだ情状酌量の余地はあるかも知れんが…
でもイェスゲイがそもそもタタールに喧嘩をふっかける以前に、
タタールのほうがあんたの祖父さんを騙して殺してるでしょうに。
その件については気にしないのか?
因業ババアも同じだよマッタク
あなたの夫はあの世で嘆いてますよ。

・にしてもイェスゲイが死んでしまったからといって
兄弟や部下たちはずいぶん素っ気ないな(^^;
いちおう良心が多少は咎めてはいるようだが、
まったく薄情な人たちだよ

・ババアさまが先祖祀りの儀で言ってたので整理しておくと、
キヤン族にはタイチウト氏族、ブルキン氏族、コンゴタン氏族、
ボルジギン氏族…なんてのがいるんですね。


◎簡単に人物まとめ

・ボルテ

オンギラト族デイ・セチェンの娘。
血縁上はホエルンの姪にあたるわけか。
利発そうでなかなかかわいらしい娘です。


・デイ・セチェン

オンギラト族。ボルテのパパ。
恰幅のよい優しそうなオッチャンだったが
イェスゲイ死去によりテムジンの一年滞在の話は立ち消えてしまった。


・ジャリンブカ

タタール族首領、テムジン・ウゲの息子。13歳。
父に負けず劣らず黒く成長した。
考えてみたらコレって名前を奪われるってことだよな。
前回わからないと書いたけど、相手にとってはかなりの屈辱かも知れない。




・メグジン・セウルト(写真左)
タタール族副首領。
ジャリンブカに叔父さんと呼ばれてるってことは
この人、テムジン・ウゲの弟だったのか。

・イェケ・チェレン(写真右)
タタール族の将。




・オルベイ(写真左)
モンゴルキヤン族・先代可汗アンパガンの妻。オオババサマ。
婆ちゃん孫がかわいくて仕方がないのよね。ヒッヒッヒッ。
でも、調子に乗るのもたいがいにしておきなさい@@

・タリグタイ(写真右)
先代可汗・アンパガンの孫。
まあねえ。真っ当な進言したのにみんなの前で笑いものにされちゃ
根に持っても仕方ないわな。
でもあんまり黒いことをするのはやめたほうがいいよ。
あと上にも書いたけど
祖父ちゃんの報仇をすっかり忘れたかのような言動はどうか。




・クウルジン妃(写真左)
アンパガイの腹心?で一緒に金に殺されたらしい
上で訂正した通り、アンパガイの先代カブルの長男オキン・バルカクの妻。
ババサマに尻尾を振ってブイブイ言わすのかと思いきや、
どうやら野心は留まるところを知らなかったらしく
結果として部族内にさらに混乱を引き起こす原因となった。

・セチェベキ(写真右)
その息子。前回タリグタイと話してたあいつだね。
実力は未知数だが、とりあえず人望はあまりないようだ。トホホ。
でもいちおう、血筋を考えれば継承権は十分にあったということか。




・ダリダイ(写真左)
イェスゲイの四弟。
あまり義理堅いとは言いがたいが…

・ネクンタシン(写真右)
イェスゲイの二哥。
同上。
「なんだかイェスゲイにすまないな」とノンキに言ってましたけど、
「なんだか」どころじゃなくて普通にすまないと思います。




・アルタン(写真左)
前回、名前わからないと書いた人だな。
イェスゲイの堂兄。
「堂兄」ってのは、父方の祖父が同じ従兄弟のこと。

・ジュルチェディ(写真右)
同じくイェスゲイの堂兄。
中の人は見覚えがあるぞ。
「射雕~」でテムジンの参謀ムカリをやってた人ですな。


・ホエルン

イェスゲイの未亡人となったテムジンママ。
なんかきれいになりましたね@@

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