あらすじ母を喜ばせるためにわざと足を折った兎を持ち出す完顔康。
部屋の外でこれを見ていた郭靖と黄蓉は召使いを捕まえて怪我をさせ
代わりに完顔康のところに薬を取りに行かせることにした。
一方、五人の武芸者と欧陽克を集めた完顔洪烈は
金と宋の戦の趨勢を決する可能性を秘めた機密事項、
岳飛の遺した兵法書について語っていた。
それは岳飛の墓ではなく、臨安に隠されているという…
そこへ完顔康の頼みを聞いて薬を取りに行っていた梁子翁の弟子がかけこんできた。
郭靖の侵入があっさりとバレてしまったのだ。
慌てて戸棚から薬を物色する郭靖に大蛇が襲いかかる。
体を締め付けられ身動きの取れなくなった郭靖は
蛇の胴体に噛み付いてその血を全部飲み干しかろうじて難を逃れる。
しかしそれはただの蛇ではなく、梁子翁が二十年かけて貴重な薬を飲ませ育ててきた
内力強化のための蛇だったのだ。
ふらふらと邸内をさ迷う郭靖をフォローすべく黄蓉が武芸者たちの前に立ちふさがる。
軟蝟甲を身につけた黄蓉は敵の攻撃をものともせずにやり過ごし
軽々と塀を飛び越えて去って行った。
その頃、地下牢には王妃が訪れていた。
康の振る舞いを謝罪し、穆親子を解放してやる惜弱。
鉄心はいよいよ王妃がかつて生き別れた妻であることを確信し、
念慈を残し一人趙王府へと忍び込む。
そこで彼が目にしたのはあの日と変わらない牛家村の我が家だった。
十八年ぶりに再会する妻と夫。
そこへ康がやって来た。解放された念慈と町で会った彼は
母に本気で念慈と結婚をするという決意を伝えようとしていたのだ。
ただごとならぬ様子の母を見て康は侵入者に気がつく。
物置に隠れていた郭靖は逃げていき、
そして鉄心を前にした康は母からそれが自分の実の父であるという
衝撃的な告白を聞く。
事実に混乱する康だったが、その場は母の訴えに応えて鉄心を逃がすしかなかった。
自分の出生について問いただしに父・完顔洪烈のところへ行く康。
しかし完顔洪烈もまた彼にとって確かに父であることがわかりさらに混乱する。
具合が悪いという惜弱を見舞いに康を連れて惜弱の部屋を訪れた完顔洪烈は
ただならぬ様子の惜弱と牛家村の残り香に憮然とするのだった。
血を飲んだ後遺症でまだ行動不能の郭靖は邸内をさまよい井戸の底に落ちてしまった。
待っていたのは梅超風。
誤った内功の修行を行ったおかげで足が不自由となり
こうしてこの趙王府の地下で完顔康の師となっていたのだ。
さらに力を増したその爪の餌食になるかと思われた郭靖だったが
梅超風は自分を背負って外へ連れて行けと郭靖に命じる。
井戸の上で欧陽克らと鉢合わせた二人だったが
梅超風は戦いの中郭靖から内功の秘訣を聞き出し、圧倒的な力で彼らを退ける。
戦いが終わってもなお郭靖を放さない梅超風だったが
江南七怪、さらに黄蓉の乱入によって事態は収束した。
黄蓉こそ梅超風の師である桃花島主の娘だったのだ。
穆親子は町外れの廃屋で落ち合うために康を待っていた。
ようやく訪れた康の目の前にはやはり自分を息子と呼ぶ鉄心が…
Pick Up
「なんだお前たち、ここで何をしてる?」って聞かれて
馬鹿正直に答えようとして言葉に詰まる郭靖と
「あんたこそ誰よ、ここで何してるの?」ってぴしゃりと切り返す蓉儿
ちゃっかり者の蓉儿とボンクラ郭靖の対比が実に面白い

蓉儿のあとに続けて「そ、そうだぞ」
美味しすぎます

躊躇なく他人の手首をポキリと折る小悪魔@@
相方の郭靖もがんばって脅し文句を言ってみました
李亜鵬のたどたどしい演技が実に良い

「外傷だけではないみたいで…」
階段からどんな落ち方したら内傷になるんだ?(笑)

要するに「皇子様に母上の前でいいかっこさせるためにやった」ってことね。
字幕だけだとちょっとわかりにくいですが
この場は完顔康が基本的にアフォなのと
さっさと家来を追い払って母上と二人になりたいという思いがあったから
かろうじてバレずに済んだってところか。

何気ないし別になくても支障はないやりとりなんだけど
こういう細かいディテールの積み上げは大事だ

この人も人間としても王様としても、悪い人じゃあないんだよねえ

郭靖に単独行動をさせた時点で
こういうポカミスをやらかすことは仕方ない(笑)

わぶっ!

なんてこった
これも何か立ち姿が好き

誰かさんじゃないんですが、私、蛇は本気でニガテなんですよ
このシーンきつかった@@

ヒイイー

蒙古育ち舐めんな!

げぇっぷ
どういう主人公なんだ(笑)

笛の音と共にスカートをはためかせて

蓉儿参上
普通に郭靖より強いんだよなーこの娘

裏拳が顔面直撃
情けない欧陽公子(オーヤンコンヅ)

犯行現場には干からびた死体が…
郭靖飲みすぎ(笑)

とりあえず口をふきなさい

空中戦4vs1
対照的な衣装の色合いが実に鮮やか

ざっくり

「蝟」というのはハリネズミ
要するにトゲトゲのベストってことね

私に触れると怪我するわよ

鮮やかに去って行く蓉儿でした
相変わらず軽功でジャンプする時は両腕広げるのね

肝心な時に寝こけてるクセは十八年経っても変わらずかい
…と思ってたら起きました。
しかし感極まって言葉が出てこないんだよなあ

もしや戻らないのではないかと穆易さんが心配になる

その頃の我らが主人公
「飲みすぎた、頭イテエ」

変わらぬ我が家がそこに
まさに夢を見ているような思いだったことでしょう
奥の部屋にあるのは位牌ですね




ここはヤバイ
もう泣く。

押し入れの中では…
(口ふけよ)

うっぷ…
感動台無し

ようやく事の深刻さを少し理解したボンボン

慌てて押し入れに飛び込んだらこんな変態が(笑)
だから口をふきなさいって

せっかく決意をしてきたのに
何と間の悪いことか
母は母で手一杯だったのだ

すぐに出て行こうとする鉄心を押さえて自分が先に立つという
真っ直ぐな郭靖が良いよなー

コキコキキ
だからやめろって
お前それがどういう技かわかってて使ってるのか?

アイデンティティ崩壊

この台詞だけでこっちも救われた気になるT_T

ここは「母はお前が戸を開けたら死にます」という悲壮な台詞なんだけど
日本語の吹替えだとだいぶニュアンスが変わってるのがちょっとねえ。
なんかただの自己中の女っぽい口調になっとる

その頃の主人公…
オゲエエー!

わーっ!
なんか水木しげるっぽいな

「騒いでいるのは誰だ?」
すごい、ここは声だけで威圧されます。(キャラクターじゃなくて、見てるこっちが)
梅超風って声あててるのも楊麗萍なのかな?
それに比べると日本語吹替えの梅超風は明らかに声が駄目ですね。

修行によりさらに力を増した梅超風は
内功の力だけで遠くにいる郭靖を引き寄せる

郭靖も内功で抵抗しようとするが
(口ふけよ)

力及ばず

この人もこの人でいいお父さんなのだ

妻が病気だと聞くと本気で心配してくれるしね

殴ったね! 親父にもぶたれたこと(以下略
すいません、つい言わずには…@@
でもここも熱い場面です。
たぶん康はこれまでにこんな風に父と真っ向からぶつかったことは
なかったんでしょうね。もちろん殴られたことも。

だからこそ、血の繋がりはなくてもまぎれもなく完顔洪烈も彼にとって父なのです
惜しむらくは十八年間これまでにそういう機会がなかったという点か

前回の食事会での空気の読めなさっぷりといい
すっかりこういうキャラに落ち着いたようだ

やっぱりしつけは小さい頃からやっておかないとなぁ…
こうして家族としてまともに時が動き始めたのが
十八年経った今になってからというのは
なんとも皮肉なものです

なんか何もしてなくても怪しい後光が差すんだよね、この人(笑)

郭靖をいちおうは認める梅超風
ここで郭靖が内功の秘訣を尋問されたのって
やっぱさっき地下で中途半端に内功で抵抗しちゃったからですよね

「梅超風(メイ・チャオ・フォン)!」
しかし改めて見るとこの人やっぱきれいだな

異色タッグ結成

画像はブレてますが、
梅超風を抱き上げる形のこの動きは何とも不思議にロマンチックだ

どさくさにまぎれてさらに秘訣を聞き出しパワーアップ!

たいへんなことになってます@@

シャー!

丸太で突貫
もうこういうけれんみたっぷりのバトル演出大好き

いつもより多くまわっております〜

ズガーン

これはたいへんなことになった@@

気の流れが正常になったおかげで足も立ちかけているようです@@

一陣の風と共に江南七怪見参!
な、なんかニ師父の顔が微妙に作画崩壊してる気がするけど、気にしたらダメだ

「楊康」の短刀を使ったのにばれてーら@@

お蓉もきたよー
着地した後「エヘヘ」って笑うのがカワイイ

「何者だ?」って聞かれて
すらすらと詩を吟じて最後に「姓は黄よ」ってね
お嬢様です

あの恐ろしい梅超風がすっかり従順に
気分は水戸黄門ですな

どうして七怪がここに?とかを気にするのは野暮ってものですよ奥さん
素直に再会を喜びましょうぜ

言ってないわよ〜
この小悪魔め(誉め言葉

やっぱり優しいのは七師父と四師父だな

この人も自分を息子と呼ぶ

何を信じたらいいのか…
続く
思わずため息が出ます。
郭靖・楊康誕生までを第一部、蒙古統一編を第二部とするなら
第三部のクライマックスに向けて一気に盛り上がってきたというところでしょうか。
鉄心・惜弱の再会でエモーショナルに揺さぶられ
康儿と二人の父の葛藤に悩まされ
そして梅超風の超絶アクションでぶっ飛んだかと思えば
それすらもお嬢様が登場してまとめちゃいました。
なんか予想と期待をことごとく一枚も二枚も飛び越えて行ってくれますね。
再会を果たした鉄心と惜弱ですが
ここまで11話分のエンディングを観続けてきた我々視聴者には
この時点ですでに二人の愛の結末がわかってしまっています。
いかにして悲劇が導かれるのか
そしてはたしてそれは悲劇となるのか
今回も次回への期待をそそる見事な引きでした。
楊親子についてはとりあえず次回を終えてから考えてみることにしましょう。
梅超風姐さんは大暴れでした。
行きがかり上、恐るべき敵とこちらがタッグを組むというのは
なんとも萌える展開
そしてそれと同時に梅超風はベジータやピッコロさんと違って
あくまで江南七怪とは相容れぬ「敵」なわけですから
郭靖が内功の秘訣をバラしたせいで超絶パワーアップしてしまったその姿には
危機感すら覚えます。それもまた楽し。
そんな梅超風をお父様の権威を持ち出して黙らせてしまう黄蓉
黄蓉も黄蓉ですが、かしこまる梅超風も梅超風です。
こんなに怪しくて恐ろしい女性ですが、
根は物凄く真面目なんですよね。
それがまたキャラクターに歴史と深みを与えているのが良いなー。