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「第四部 南征北戦」の後半
魏を討ち中原を奪回しようという諸葛亮の北伐は
終わりを遂げました。
結果を見ると蜀がひたすら疲弊しただけで終わってしまったわけで、
なんだか焦って北伐をするよりは
もっと長期的に国力を蓄えてから攻めに転じるべきだったんじゃないかなー
と思わないでもないですが。
(まあ史実の事情は別として)

諸葛亮亡き後の蜀が滅亡の坂を転がり落ちるのは
北伐の失敗による国力消耗が大きな原因にあることは間違いないですが、
はたしてそれだけで巻き返しが不可能なほどダメージを受けていたのか
はたまた原因は他にあったのか…?
ということは続く「第五部 三分帰一」で語られることになりましょう。
このまま続きを一気に観てしまうか、
それとも間に何か別のものを挟むかは考えどころだ。
残り七話だしなぁ… うーむ、悩む。


第73集 祁山闘智
諸葛亮、司馬懿、宿命の知謀戦

この世界の人たちは
八割方が脳みそ空っぽのアフォであり
一割が賢い人たち
残り一割が賢い人の言うことを素直に聞く人たち
という感じらしい(笑)
どいつもこいつもこれまで諸葛亮に散々やられてるってのに
どうしたらそんなに能天気にポジティブな考え方ができるんだろう?(笑)

で、一割の賢い人の中に入る司馬懿(スーマーイ)は
やっぱりこれまでの敵役とは一味も二味も違う。
実に不敵で賢いのだ。

「司馬老賊(スーマーラオツェイ)、バーカバーカ」
というお約束の野次作戦にも涼しい顔である。

つーか、本当ならこれが普通で、
こんな幼稚な野次にマジギレして血を吐くほど悔しがる周瑜とかが
アレすぎただけかも…という気がしないでもないが(笑)
でも八割を占めているアフォのおかげで
せっかく諸葛亮の策を読めていてもなかなかままならないわけね。
まんまと策に乗せられたアフォどもにキレて珍しく激昂する姿はなかなか面白かった。

そしていよいよ諸葛亮の魏延いじめが本格化してきた。
そういや長沙で帰参した時から
いきなり顔が気に入らないとかいう理由で因縁つけてたしなw
今回の仲間外れ作戦はさすがに酷い。
とても智者のやることとは思えませんよ、丞相。
これだけいじめておいて「やっぱり命令を聞かなかったか、反骨の相め」とか
あんたそりゃあんなことしておいて、何をヌケヌケと言ってるんですかw

あとなんか今回の北伐はいつの間にか第三次だったということになっていた。
てっきり第二次だと思ってたんですが。
追撃に出て負傷した結果お亡くなりに…だと思っていた張郃も
結局今回敗走はしたものの無事帰還したようだし
このイベントがもうちょい先になるのか、
それともこのままスルーという流れなのか
まああんまり気にしない方が良いのかも知れん。



第74集 諸葛妝神
諸葛亮、鬼人を演じ司馬懿を惑わす

案の定、オバケ作戦はしょっぱい出来だったが
まあ今さら細かい演出その他についてこのドラマに突っ込んでも仕方がない@@
つーか、オバケ退治に行くのはいいとしても、せめて麦刈ってる連中には気づこうよ>魏軍

張郃戦死イベントは今回だった。
おまけに第五次北伐ということになっていた。
…つーか、ほんとやりすぎだよなー(苦笑)
もともと決して国力が豊富だったわけでもないのに
ここまで来ると孔明の意地かワガママにしか見えないところが何とも…
董允とかその辺の人たちはもともと蜀でよろしくやっていた臣なわけで、
ぶっちゃけ望みのない中原奪回なんかに付き合わされること自体
理不尽な話ではあるわけだし…

兵糧輸送の遅れで荀安を処罰…という流れはいいんだけど
はっきり言って棒打ちだけしても
こうなることはあまりにも明らかだったような…
諸葛亮って人の気持ちを読むとか出来ないような人だっけ?
なんだか最近、司馬懿がエラク沈着冷静で頭がよく見えるだけに
孔明の株が下がりまくっているような気がする。
まあ鬱陶しい宦官をちゃんとぶち殺したのはまだ良かったが。



第75集 六出祁山
諸葛亮、最後の北伐、六度祁山へ

だーから、なんで魏延を毎回囮役で使おうとするんだよw
本人の性格わかってるんだからもうちょっとうまく使いなさいって…
あんたほんと魏延のこと嫌いなんだなw

司馬懿(スーマーイ)は後の建国の父として
息子二人に説教する場面が頻繁に描かれているのが印象的だ。
まあ息子たちははたして理解してるのか怪しいが。
「母牛流馬?」とかおじさんらしくボケてみたり
完成した木牛流馬に乗ってご機嫌だったり
ここへ来てなんか硬軟併せ持った人物になってきましたが(笑)
それでもやっぱり敵の野次ごときいちいち相手にしない冷静さと辛抱強さや、
蜀で鶏戦わせて遊んでる馬鹿殿とは比べ物にならない明君ぶりの曹叡に
忠義を尽くそうとする姿など、
なんか最近の意固地っぷりばかりが目立つ孔明に比べると
こっちのほうに肩入れしたくなってしまう。

今回のビックリドッキリメカ

なんか欽ちゃんの仮装大将みたいな気もするが
今に始まったことではないので生暖かい目で見守ろう。



楽しそうですね^^



第76集 火焼上方谷
諸葛亮、司馬懿を火攻めにする

孔明の嫌がらせにも屈せず飄々と立ち回る司馬懿
実に良いな~(笑)


いやがらせもどこに吹く風
自分は屁とも思ってないんだけど納得しない部下のために
天子の威光をわざわざ盾に持ち出して穏便に言うことを聞かせる辺り
孔明とは違ってちゃんと人の気持ちをわかっていますな。

孔明としては焼き殺し作戦でその司馬懿を殺れなかったのが致命的だった。
そもそも前回の最初の頃からそうだったように
やはりこの北伐自体が天意に沿っていないことは明らかだった。
史実における蜀の苦しい台所事情はともかくとして
とりあえず物語中では諸葛亮が焦っているようにしか見えなかったのう。

そして明らかに何でもかんでも一人でやり過ぎ…という問題もあった。
自分がいなくなったらどうするつもりだったんだろう?

魏延は文句を言いながらも
なにげに作戦遂行能力はかなり高いし
ほぼ言われた通りにちゃんと囮もこなしてるんだよな。
それにも関わらずあくまで冷たい態度の諸葛亮はさすがにちょっと酷い。
次回かその次の回でそんな魏延も誅殺されてしまう運命を辿るわけだけど
ちょっと報われなさすぎてかわいそうだ。
関羽や趙雲といった他の将たちが劉備を追うように天命で散っていく中で
生き残ってしまったのが逆に不幸だったと言うべきか。



第77集 秋風五丈原
死せる孔明、生ける仲達を走らす

いよいよ諸葛亮の退場となるこの回は
例によって孔明先生の大好きなノリの怪しい黒ミサから始まり
最期まで報われぬ魏延を経て
オールスター勢ぞろいで葬儀
そして最後は諸葛亮のしめやかな独白で終わった。
この余韻を残す終わり方はやっぱり好きだ。

孔明のお祈り作戦がうまくいっていたとして
果たして本当に寿命が延びたのか…はともかくとして
やはりうまくいかなかったのは因果だろう。
幕屋に入るなという伝達がちゃんとうまくいっていなかったのか
それともあるいは知っていてもそれどころではないと入っていったのか
その辺は別として
さんざん魏延を疎んじたことや
ワンマン体制を続けたことが結果として
失敗に結びついたのだと思える。

まああからさまに叛旗を翻す魏延も確かにアレだけど
臨終の時まで「あいつは絶対裏切るぞ」とかしつこく言い残す孔明も
もう、ほんとにあなたはつくづく魏延のことが嫌いだったんですね(笑)
で、いくら裏切り者とはいえ
あの騙し討ちもちょっとヒドイよなぁ…
いやはや、魏延は報われない人だった。

臨終のときを迎えての孔明の描写を見ていたら
この前の曹操の死のところを思い出した。
あれもほとんど目が見えなくなっている状態で
妃たちの顔を一人ずつ触って贈り物を渡していく…という
中の人の演技が素晴らしい場面だった。
やっぱり死ぬ時の演技ってまさに中の人の実力が表れるのかも。
そういう点からもやはり今回の諸葛亮の最期もずーんと来てしまった。
司馬懿のあまりにもオーバーなおっかながり方も、
まあこれで最後ということでサービスってものだよね。

最後の葬儀には孟獲も来ていた。

この人も横につぶれたような愛嬌のある顔で味があって良いんだよね。
以前、HDDのクラッシュで消えてしまったドラマ前半部分の感想に書いたんだが、
原作の文章だとわざわざ言及されていないような
「その場面に同席しているはずの登場人物」が
実写ドラマだとちゃんと絵で見て存在を実感できるので良いね。
(まあ原作に諸葛亮の葬儀に孟獲がきていたという記述があったかどうかは
忘れましたが。)
姜維は前々回くらいから髭が生えたけど
いちおう中の人は変わっていないようでとりあえず安心。
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