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2010.10.31
呂布与貂蝉30
ついに話数三十台に到達した。
第三十集 五里夢中
第三十集 五里夢中
◎できごと
・居直り強盗式に呂伯奢一家を惨殺した曹操にドン引きした陳宮は
巻き添えで刺されて意識不明に。
布に保護された。
ついでに曹操もよくわからんがどうせ殺されてはいないだろう。
・董卓の心中を知るために貂蝉は夢の中に入ったが出られなくなり、
そこでいろいろなものを見た。
・貂蝉が目を覚まさなくなったので慌てた董卓だったが
華佗が呼び出され、結果として無事貂蝉は目覚めたのだが
実は華佗は元・墨家で心さんの師弟であり
心さんがなにやら後始末をつけにきた模様。
◎人物まとめ
・呂布(りょ・ふ)…@董卓陣営
・董卓(とう・たく)…西涼軍ボス
・董媛(とう・えん)…董卓の娘
・牛輔(ぎゅう・ほ)…董卓配下、射陽将軍
やっぱり心臓半分になってるから体力も半分しか使えないらしい。
この包帯頭で放置されるのが持ちネタになってきたが、
華佗が今回で退場しなければそのうち治療してくれるのかな?
・華佗(か・だ)…医師
・鉄蛋(てつたん)…呂布の従者
・李粛(り・しゅく)…董卓の軍師
+++++++++++++++++++
・貂蝉(ちょうせん)…心の弟子
・心(しん)…墨家
心さん触覚が太くなってきてる。
・王允(おう・いん)…司徒
+++++++++++++++
・曹操(そう・そう)…ヒコ
・陳宮(ちん・きゅう)…暁顔の息子
・劉&関&張(さんばか)…ミソッカス
・袁紹(えん・しょう)…Q
・袁術(えん・じゅつ)…袁紹の弟
+++++++++++++++
・侯成(こう・せい)…布の幼馴染み
◎かんそう
・大早とちり大会で一家虐殺の巻。
こういう早とちりでやっちまうパターンって
武侠ものでもよくあるけど、
こういう古典の頃からのお約束なんだな~。
まあその後の毒食わば皿まで展開で呂伯奢まで殺っちまうというのは
他と一線を画すところだが(^^;
陳宮もドン引き。
この理屈が逆ギレ・居直り強盗そのまんまというのが笑える。
・肝心な時に陳宮が気絶してて話がダメダメなw
(まあ気絶させられたんだけど。)
いろいろ破天荒にやるのは楽しいんだけど、
結局大筋では元ネタを外れることはないというのは
正直物足りない感もあるな。
この先どうなるんだろ。
++++++++++++
・射的ごっこにかこつけて
貂蝉をくんかくんかする董卓
・心さんは
布に董卓を殺させることにこだわっている。
…まあ要はそうすることで
一致団結したみんなに布を倒させようってのが狙いなんだろうけどなw
(この心さんが自分を否定した布を許しておくとは思えんのだ。)
・董卓が起きたので
貂蝉は夢の中に閉じ込められてしまった。
・なぜとつぜん横になって水浴びを…>董卓
・夢の中の心象世界というのは、描写としては面白いが、
あとでちゃんと種明かし(解説)はされるんだろうか?
・この子供は、
貂蝉は董卓の子供ではないかと言ってるけど
董卓自身なんじゃないか?
「自分は去らないといけないから強く生きなさい」なんて言うから、
それで己を信じて生きていくという、後の董卓人格が形成されたのではなかろうか。
だとすると、結局貂蝉も馬元義と同じ事をやっているというのが
なんとも因果だな。
・今回一番吹いたポイントは、
心さん×華佗という…
師兄?!
師弟かよ!!
・まだ続いている夢の中で貂蝉が出会った男、
アレ布じゃなくて董卓では??
顔の傷ないし。
それとも布なの??
貂蝉の夢なんだか
董卓の夢なんだか、
わからなくなってきていた。
・心さんは、用済みになった華佗を消すつもりなのかな??
そのプレゼント、書に毒が縫ってあったりするパターンじゃねーだろーな??
そしてそこで突然ブツ切れENDとは
やってくれる喃…
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