あらすじ完顔康が師匠と称してその場に呼び出したのは見たこともない武芸者だった。
王処一はこれをあっさりとあしらい穆親子の件について追求するが
完顔康は二人の行方がわからないとしらを切る。
これ以上話すことはないと郭靖を連れて立ち去ろうとする王処一だったが
黄河四鬼の師である沙通天は郭靖をそのまま行かせるつもりはない。
その場で戦いが始まるかと思われたが
王処一の機転により完顔康を人質として難を逃れることに成功した。
しかし去り際に受けた霊智上人の毒沙掌の一撃により王処一は負傷、
二十四時間以内に解毒しなければ死亡してしまうという深刻な事態になってしまった。
薬を求めて市場を駆け回る郭靖を再度復讐に燃える黄河四鬼が狙う。
しかし乞食の黄蓉によってこてんぱんに打ちのめされ
泣きながら逃げて行くのだった。
だが町中の薬屋にはすでに完顔康の手が回り、
必要な薬は全て買い占められた後だった。
意気消沈する郭靖のもとに黄蓉からの手紙が届く。
呼び出された先で待っていたのは琴を弾く美しい少女だった。
郭靖が男だと思い込んでいた乞食の黄蓉は女だったのだ。
黄蓉の入れ知恵によって、二人は完顔康のところへ逆に薬を盗みに忍び込むことにする。
完顔康によって趙王府に連れてこられた穆親子は地下牢にかくまわれていた。
皇子をなじりながらも気持ちの上では惹かれる念慈。
娘の気持ちを知った穆易(=楊鉄心)もそれ以上完顔康を拒むことはしなかったが
代わりに彼の言葉が本当であるという証明として
母親を連れてくるよう言いつけるのだった。
趙王・完顔洪烈は件の五人の武芸者を招いて宴を催していた。
そして完顔康は母親・惜弱の部屋へ。
郭靖と黄蓉はその中庭に忍んでいる…
Pick Up
誰だよオマエ

お行儀悪いですぞ!

内功で箸がぶっ飛ぶこのシーン
けれんみ最高

よくもまあいけしゃあしゃあと

要するにこれやんわりと脅してるんですよね(笑)
傷がつくことになるぞコラ、と。
丘師兄と違って知性を感じさせる言い回しだ

二人分の内功の放出を受け止める王道士
かっこいー!

文字通り一手で状況打破
ここはジリジリと本当に押されていたのか
それとも押されたフリをして皇子に近づいたのか
たぶんやや後者よりの中間てとこでしょうか

奇襲の一撃を弾き返して

反撃!
ズッギャーン!

ウゲー

全真七子を舐めないでいただこう
まともに内功をぶつけ合うならこの程度の色物軍団など相手にならんのだ
王道士最高

しかしまともに食らった一撃のダメージは大きかったのだった…

あーあ
私もうんざりです

解毒を試みる王道士

ま、まさか丘道士はこんなところに捕らわれていたの?!

なーんて一瞬でもヒヤっとした私が馬鹿でした。
アーハアーアー
…っておい「師匠」?! ちょっと待て!

この妙なノリはなんなんだ?(笑)

キシシ〜
君はほんと楽しそうね(笑)

あわれ、蜂の巣にされる人たち

なんか変な液体を大量に口からぶちまいてますが…@@

だよなぁ…

個人的には本気で腹を立ててる時にこういう茶化され方をすると
すごくムカつくのですが
でもそこは惚れた弱みなのよね


ぽかーん

本当にそう思うなら
なんであの場であんな流し方をしちゃったんですかねえ。
キリがないので少し悪意的な解釈を抑えるなら、
想い自体は本物だけどあんまり後先や人の気持ちを考えることのできない
悪い意味での大きな子供ってことなんでしょうか


これもたぶん言葉自体に偽りはなくて、
言ってる時は本気そのものなんだろうなぁ

「最期にお前のような者と友になれて十分愉快な人生だったさ」
そう言われるとついニッコリしちゃう靖儿です

(;_;
もう靖儿の心の清らかさがほんと引き立つわ

それは桃の花の精か

郭靖呆然

見事に乞食少年から変身しましたね
カワユイ

「蓉儿(ロンアール)って呼べばいいわ。

(ディエ)もそう呼んでるから。」
さりげない台詞なんだけど
日本語だと字幕でも吹替えでも全く触れられてないんだよなー。

王道士があんなことになって大変なのに
黄兄弟への細やかな心遣いを忘れない靖哥哥(チングーグ)

粉々でも気にしないよ
ちょっとずつ食べるから

ちょっと日本語字幕だとわかりにくいやりとりですが、
要するに「私のこと女として魅力的に感じる?」って聞いてる蓉儿に対して
郭靖が「俺たちはそういう関係(男と女)じゃなくて、いい友達同士だよ」
って答えてるんですよね。
この時点で郭靖がどの程度黄蓉を異性として見てるのかは想像するしかないですが、
でも少なからずキレイだなとは感じていたのは事実じゃないかな。
琴を弾いてる姿に見惚れてるし。
ただ、目の前の相手がそういう女性だと
頭で認識するまでには至らなかったってことですね。
ただでさえその辺の処理が遅い子だし(笑)

「別に私やあなたが死ぬわけじゃないしぃー。」
こういうことをさらりと言ってのけるヒロインだから逆に魅力的なのよね

で、靖哥哥がムッとして席を立とうとすると
「しょうがないなー」って言うこと聞いてくれるのです

こういう頭の使い方は郭靖には絶対できない
やっぱりこの二人は実にいいコンビだ

不法侵入〜
この先何度も出てくるけど金軍の警備はほんとザルだな(笑)

完顔洪烈軍団 勢ぞろい




このコンビほんといいなー

ペシッとね

また食べ物を粗末に…

そうと知らずに親子の対面
なんと皮肉な…

だからそれならほんと
なんでここまで話をこじれさせたのよ…

道士相手に「無礼をした」どころの騒ぎじゃねえだろうが
このボケナス

さっきは本気であんなことを言っておきながら
今度は平然とこういうことを言う
何かが決定的に欠落してるとしか思えません。
ただまあ、原文をよく見ると
「今は」結婚などしているような自体ではないと言ってるみたいですから
わからんでもないですが…
でもやっぱり有無を言わせず地下牢にぶちこんだことを
悪いとは欠片も思っていないというのはね…

いま話してくださいよ〜
そんな風にフェードアウトせずに〜…@@
で、〆
改めてこうして見ると
郭靖がパートナーと出会うのと楊康がパートナーと出会うのも
まるで合わせ鏡のように同時期だったんですね。
一組は桃の花が咲き乱れる美しい川辺で、一組は薄暗い地下牢で
…ってのがまた実に対照的でオーソドックスながらもナントモ興味深いですが。
黄蓉は郭靖が持っていないものをたくさん持っていて、
郭靖もまた黄蓉が持っていないものを持っています。
だからこの二人はこうもピッタリなのです。
それに対して楊康・念慈組はと言うと…
まあその辺についてはまたこの先ぼちぼち見ていきましょうか。
それから見るといえば、以前
「狂言回しの郭靖は現在進行形の出来事の外で見ているだけという場面が多い」
と書きましたが、今回冒頭の趙王府での一件はまさにそれでしたね。
(まあだからどーしたという話なんですが)