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2010.09.28 大明王朝32
前回
>この調子で行くと、今月中には終わるかな?
>(とか言ってると終わらなさそうだけど。)

などと書いたら、本当に終わらなそうになった(笑)
結局連休中はまるまる一週間空いてしまったんだよな…

まあ後ろを振り返っても仕方ないので
気を取り直して、続き行きましょう。


第三十二集 譲歩と牽制と

◎できごと

・朱七に鄢懋卿を監視させていた皇上は
上奏された330万両のほかにさらに200両が着服されていたことを知って腹を立てるが、
それを上回る厳派ネットワークの根強さの前に
ひとまず相手を立てて安心させてやることにした。
差し当たっては斉大柱の処刑である。

・海瑞を弾劾することによって裕王に弓を引くことは皇上の不興を買うと読んだ厳嵩は
海瑞への追求を止め、加えて希望通りに転属を認めた。
皇上の指示によって海瑞は分宜の隣の興国の知県に配属されることになった。

・斉大柱の処刑を目前に控えた裕王府では
高翰文が芸娘から手に入れた道教の宝・張真人の血経を持参。
李妃が皇上に拝謁してとりなしを頼むことになった。




◎人物まとめ

++++++<朝廷>+++++++

・嘉靖帝(かせいてい)皇上


++++++<朝廷>裕王派++++++++

・裕王(ゆうおう)嘉靖帝の第3子
・李妃(りひ)王妃
・徐階(じょ・かい)内閣次輔

・高拱(こう・きょう)〈字:粛卿〉戸部侍郎
・張居正(ちょう・きょせい)〈号:太岳〉兵部侍郎


+++++<朝廷>厳派+++++++++

・厳嵩(げん・すう)内閣首輔

・厳世蕃(げん・せいばん)〈号:東楼〉吏部工部侍郎
・羅龍文(ら・りゅうぶん)通政使
・鄢懋卿(えん・ぼうけい)刑部侍郎


+++++<朝廷>宦官+++++++++

・呂芳(りょ・ほう)司礼監 掌印太監

・陳洪(ちん・こう)司礼監 秉筆太監
・黄錦(こう・きん)司礼監 秉筆太監

・馮保(ひょう・ほ)東廠提督 太監


+++++<浙江>++++++

・胡宗憲(こ・そうけん)〈字:汝貞〉浙直総督
・戚継光(せき・けいこう)〈字:元敬〉台州将軍
・斉大柱(せい・たいちゅう)戚継光配下の百戸長

・李時珍(り・じちん)医師

・譚綸(たん・りん)〈字:子理〉参軍、浙江按察使
・趙貞吉(ちょう・ていきつ)〈字:孟静〉浙江巡撫

・海瑞(かい・ずい)〈字:汝賢〉〈号:剛峰〉淳安知県
・王用汲(おう・ようきゅう)〈字:潤蓮〉建徳知県

・朱七(しゅしち)錦衣衛

・田有禄(でん・ゆうろく)淳安県丞


・高翰文(こう・かんぶん)翰林院
・芸娘(うんじょう)高翰文の妻




◎かんそう

ニート涙目編

・税を取ってきたら取ってきたで
またいちいち細かく「何で去年より多いの?」とか突っ込むとは、
まったく面倒くさいニートだw

・今日はこのニート、ご機嫌ナナメかw
なんかこのところすっかり気分屋というか、
機嫌の上下で配下への対応が変わるのが見て取れるようになった。

・七爺、別に船の上で遊んでたわけじゃなくて
鄢懋卿の監視という目的もあったのね。
帰りの行列がニアミスしたのはただの偶然でもなかったということか。

・前回「330万両のうちの100万両を裏金として」って、ちゃんと報告したのか?
と疑問を抱いたのですが、
実はふたを開けてみたら500のうちの330だったという二段オチw
こうしてどんどん中間マージンを取られていくw

・ニートwww
なんだかんだで実権のないニートが涙目wwwwww

・厳派の根っこが行き届いているからこそ、
そうカンタンに厳派を切るというわけにもいかんという現実がある。

つまり厳派から最終的に金を回収しなくてはならないわけで、
そのためには相手に対して譲歩したり、
泳がせて安心させてやったりといった手を打たないといけないということ。

だからといって事も無げに「斉を処刑させろ」とか言われると
やっぱこっちとしてはふざけんなと言いたくなりますが…(^^;


+++++++++

皇上×三元老編

・観劇で感激して涙ぐんじゃう厳閣老かわゆいw

・そしてただの隠居爺ではなく、
皇上側の動きも察している。
やはり違う。
一手二手先を読んでいるというのが雑魚連中とはまったく違うんだな。

・趙貞吉について徐閣老を叱責する皇上、
厳嵩の手前で徐階側を牽制してみせてやって
安心させるということか。

・それにしても絹の出荷とか織造局まわりとか、
まったく現場の苦労なんか
ぜんぜんわかっちゃいないんだから…

このドラマを観ていると、
他の古装ものではあんまり実感することのない
そういう現場レベルとトップの政治を執る人たちとの間の
認識の差異というのが、すごくはっきりわかって面白い。
(そこがドラマとしての特色ということだな。)

・いきなり敵陣へ突っ込むという海瑞の希望(笑)
そりゃ徐閣老としても、
そんなん意味がわからんと答えるしかなかろう(^^;
しかも外面的には、裕王派が厳派の牽制のために
送り込もうとしているというふうにも見えてしまうわけだしな。

・いきなり呼び出されて、
ものすごいパワーゲームの渦中に投げ込まれちゃった七爺w

・ニートとしては、最初から斉大柱処分という結論ありきでこの茶番劇をやっているわけで
観ていて実に腹立たしい。

・結果的には、
決死の床板クラッシュ叩頭で
なんとか場を乗り越えたようだが…
この気分屋で人を振り回すニート
実にうざいな。

・そして事も無げに斉大柱を処刑しろと命じるニート
(厳派打倒のためにとりあえず相手の機嫌を取っておく、
そのために斉大柱を処刑する、ということ)
結局、
民一人の命なんか
たいした重さでもないんだよな、コイツにとっては。

・一方
厳嵩は厳嵩で、
海瑞を叩こうとすると
裕王も叩くことになってしまう
=結果的に皇上の不興を買うことになる
ということがわかっている。
(前回もそこを諌めていたわけだしね。)

厳おじじは深謀遠慮だけど、
結局そのスペックにまわりの取り巻き連中(世蕃含む)は
付いてこれておらず、足を引っ張ってばかりな感じなんだな~。


・ラスト

おにゃのこの人肌で足を暖めるおじじにウケました。
まったくこのお方は…


+++++++++

裕王派反攻作戦編

・高翰文×張居正?
という意外な組み合わせ。
結局高翰文は裕王派に取り込まれたわけで、
まあ自然な流れとも言えるが…
この辺の配慮や手回しをできない器の小ささが厳世蕃の限界なんだな。

・張真人の血経とかいういきなり謎アイテムが出てきたから何かと思ったら、
要は道教オタ垂涎のレアアイテムというわけね。
そりゃ確かにあのヒキニート相手には効果抜群かもな(笑)

そんなものがどこから…とも思ったが、
まぁ芸娘ならなんらかのルートで
手に入れていたとしてもおかしくはない。
(というよりむしろ沈一石かな?)

・結局あのニートは機嫌が全てなところがあるから、
このプレゼント作戦は有効かも知れん。

・李妃に拝謁させろという主張、
そしてその意味をすぐに理解する聡い李妃。
張師傅は李妃の賢さがわかるので、賢い人同士のニヤリなんだな。

・斉大柱、
これこそ「お上の勝手な都合に翻弄される民の一人」の象徴だな。
ドラマのテーマの体現者の一人というか、象徴的なキャラクターだといえる。

 
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