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2010.08.30 大明王朝23
全46集なので、これでちょうど前半が終了です。
話のペース的には基本的にじっくりゆったりという感じでしたが、
これがマンネリだらだらではなく、ぜいたくという具合に感じられるというのは良いことです。


第二十三集 鴉の巣
◎できごと

・鄭泌昌と何茂才の審理はなかなかはかどらない。
譚綸が担当した鄭泌昌はまともな供述書を作れず
何茂才を担当した海瑞と王用汲は堰決壊が厳世蕃の指示であったことを明かす
供述を得ることができたものの、
皇上に関するタブーに触れまくりな内容なので
そのまま提出するのははばかられるところ。




◎人物まとめ

++++++<朝廷>+++++++

・嘉靖帝(かせいてい)皇上


++++++<朝廷>裕王派++++++++

・裕王(ゆうおう)嘉靖帝の第3子
・李妃(りひ)王妃
・徐階(じょ・かい)内閣次輔

・高拱(こう・きょう)〈字:粛卿〉戸部侍郎
・張居正(ちょう・きょせい)〈号:太岳〉兵部侍郎


+++++<朝廷>厳派+++++++++

・厳嵩(げん・すう)内閣首輔

・厳世蕃(げん・せいばん)〈号:東楼〉吏部工部侍郎
・羅龍文(ら・りゅうぶん)通政使
・鄢懋卿(えん・ぼうけい)刑部侍郎


+++++<朝廷>宦官+++++++++

・呂芳(りょ・ほう)司礼監 掌印太監
・陳洪(ちん・こう)司礼監 秉筆太監
・黄錦(こう・きん)司礼監 秉筆太監

・馮保(ひょう・ほ)東廠提督 太監

・高翰文(こう・かんぶん)もと杭州知府
・芸娘(うんじょう)妓女

+++++<浙江>++++++

・胡宗憲(こ・そうけん)〈字:汝貞〉浙直総督
・戚継光(せき・けいこう)〈字:元敬〉台州将軍
・斉大柱(せい・たいちゅう)百戸長

・李時珍(り・じちん)医師

・譚綸(たん・りん)〈字:子理〉参軍、浙江按察使
・趙貞吉(ちょう・ていきつ)〈字:孟静〉浙江巡撫
・朱七(しゅしち)錦衣衛

・海瑞(かい・ずい)〈字:汝賢〉〈号:剛峰〉淳安知県
海瑞は本当にタブーのない剛直な男。

・王用汲(おう・ようきゅう)〈字:潤蓮〉建徳知県
王用汲の鷹揚な物腰には癒されるな~。
海瑞が残っても書記としてつきあってやるとか、ほんといいやつ。

・鄭泌昌(てい・ひつしょう)もと浙江巡撫
なんだかんだで私腹をこらしていたのは事実であって、
その立場にいたからといってやっていいというものではない。
とはいえ、その立場にいたら誰でもやることだというのも事実で、
おまえらにしたり顔で自分を責める資格はない、というコイツの反発も、
わからんものというわけでもない。

・何茂才(か・ぼうさい)もと浙江按察使兼布政使
まあしかしなんだかんだでやっぱ仲良い二人だよな(笑)

・楊金水(よう・きんすい)もと江南織造局 監正
お花畑の世界へ一人旅立った楊金水は、この場合勝ち組かも知れないな…
確かに鄭&何は楊金水の庇護を期待してたわけだから、
こうなってはもう二人は孤立無援といえる。

・田有禄(でん・ゆうろく)淳安県丞

・徐(じょ)按察使千戸長
・蒋(しょう)按察使千戸長

・井上十四郎(いのうえ・じゅうしろう)倭寇
・井上十三郎(いのうえ・じゅうさんろう)倭寇




◎かんそう

・いきなり初っ端から譚綸に審理を任せるとか押し付けるオッサンw
まあこの件については、少し後で
軍備確保のほうに集中する必要があるからだとフォローされましたが…

・手紙では「服は年に8着しか着ない」とか偉そうに倹約アピってる割に
実際はぽこぽこ増築とかして財政を破綻させてるアホニートw

・皇上は
浙江の裕王派が、
皇上の領分は侵さないと信じて
任せている?

と、趙貞吉は考えているわけなんだが、
どうもこの辺、肝心の皇上自身の腹がわからんのだよな。
まあたぶんなるようになるんだろうけど(笑)

・趙貞吉は胡宗憲と皇上との間の
堰決壊は不問に処すという合意をわかっている。
が、海瑞はわかってないというか、
そもそもそんなこと知ったこっちゃねー、責任はきちんと取れ!
という立場にある。

・厳世蕃→楊金水&鄭泌昌というラインを何茂才から自供させることはできた海瑞で、
支離滅裂な鄭泌昌に比べれば、成果としては上々だよな。
とはいえ皇上を誹謗しちゃうとダメというのが
またなんとも面倒なところなわけだが…

・海瑞のスタンスとしては、
「皇上を誹謗する」ということはそもそも前提としてやってはいけないことなわけで、
つまりそういう行為をするということが、
すでに誹謗している人たちがダメ人間だという証明である。
原理原則ではそういうことだから、
そういう内容が上奏書にあるからといって、変えたらダメ。
むしろ変えることこそ皇上に対する欺きである。
ということ。

そりゃそうだよね。勝手に言わせておきゃいい。
本来ならそのはずなのに、
みんなやたら腫れ物に触るようにやたら気を使うんだよな。
(明朝の性質自体がそんな感じな気もせんでもないが^^;)

・結局なんだかんだで譚綸に海瑞との調停役を押し付けてる趙巡撫(^^;
まあ実際自分の言うことは聞かんけど譚子理の言うことは聞くってのはあるんだが。

・からすの巣に右往左往したあげくに結局戻させる。
めんどくさいオッサンやな~(^^;
八つ当たりしちゃってゴメンネ!ということかいな。
まあつまり、自分でちゃんと取るべき責任は取るし、
いざとなったら自分でも動ける人だ、ということなんだろう。
なんだかんだでこの人、結構好きだな。

・突き進むだけではどうしようもないという現実もあるんだよな。
これまで先例として闇雲に突っ込んで厳派に潰されてきたという積み重ねもあるわけで、
だからこそ行く時は慎重に行くべきだと考えている。
大人の戦いは
大人のやり方をしなければいけないということか。
王用汲は、そこで説明を容れて折れる柔軟さがある。

しかし海瑞は?
ダメなことをダメと言ったらなぜダメなの?
というこの単純な理屈の答えに
納得できずにいる?

 
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