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2010.08.30 金瓶梅

☆☆☆★
2008年 / 2009年 
原題:金瓶梅I / 金瓶梅II:愛的奴隷


欲望のままに女淫の限りを尽くす男・西門慶を主人公に、性愛を赤裸々に描いた中国四大奇書の1つ『金瓶梅』を映画化。若菜ひかる、上原カエラら4人の日本人女優が参加し、香港の女優陣と激しい艶技合戦を繰り広げる。
(あらすじ引用)
---------------

というわけで江湖で物議をいろいろ醸し出したり出さなかったりしている
この18禁映画ですが、レンタル解禁されていたので観てしまいました。
元ネタ(原作)に関しては、説明不要な気もしますが
要は「水滸伝」のスピンオフエロ同人小説です。
その実写映像化ということですから、まあ内容に関しても推して知るべしですね(笑)
基本的なラインは原作を踏襲しつつも改編も盛り盛り込み込みです。

DVDは上下巻の二本に分かれていますが
これは元の映画からしてIとIIという二部構成みたいです。
一枚目が終わったところでエンドクレジットが入りました。
それぞれ一時間半ずつな上に、内容的にもきりの良いところで切られているので、
ぶっ続けで鑑賞せず、それぞれ分けて観るのもありかも知れません。体力的にも(爆)

感想としては、
まあ感想を述べるような映画ではないのかも知れませんが(笑)、
結構楽しかったですよ。おバカ映画的なネタ要素もてんこ盛りですし。
武侠ファンでガチエロに抵抗(というか拒絶反応)がなければ、
話の種に観ておいても良いのではないでしょうか。

香港製なので音声は広東語で鑑賞しましたが、
広東語って響きがもやーとかぽやーとした感じなので
結構外道な台詞とか展開とかナレーションでも
なぜかほのぼのした雰囲気が保たれている(笑)
(まあでも女性陣は九割が日本人なので、音声は吹き替えでしょうね。)


以下ネタバレ込みで↓



とりあえず上下巻別の
鑑賞中覚え書きまとめから…↓



+++++++++++++上巻 金瓶梅I部分++++++++++++++++


・チン立て伏せwwww
腕立て→指立てと続いて予想通りの流れに笑い死にそうになった。

・筆はないだろ筆はwwwwwww
このあたりのほのぼのパートは、ベタながらもバカ映画っぷりを存分に楽しめます。

・西門府にやってきた紫煙が西門慶と一緒に吟じるのは詩経の
關關雎鳩,在河之洲
窈窕淑女,君子好逑
で始まるアレだな。
せりふは広東語だけど、一発でピンと来るぜ。

・竹竿のチンコ(と玉)、お約束ギャグで踏まれまくっていたが、
それでも再起不能になっていないあたり、案外強靭なのか…

・紫煙の別れの手紙「もっと大きいのはたくさんいるわ」に爆笑。
そういや結局この人、これっきりだったな…
こういう縁やらなにやらを改めて考えると感慨深いね。

・足フェチに目覚めた西門慶は金蓮@下働きの纏足をくわえていたが、
あれはさすがに汚いんじゃないだろうか…

・黒風塞の者たちに襲われても撃退しちゃうあたり、さすが武功高強だな。

・なんだこのワイヤーアクションSEXはwwww>@黒風塞
しかしこういう頭の悪いノリは大好きだ。

・金蓮の現在の旦那、嫉妬深くてさえない小男を絵に描いたような武大。
こういう視点だと、西門慶の動機とか気持ちがすごくわかりやすくていいな~(^^;

・王婆、若っ!

・さすがに武大を直接ドゲシとやるあたりはイメージをまろやかにするために改編されているみたい。
(…と、ここでは思っていたのだけど、
後編入ったら仁義無用でやりたい放題やっとるからあんま関係ないよな^^;)




+++++++++++++下巻 金瓶梅II部分++++++++++++++++

・なんとか十八式w
変な絶招きたw

・後編に入ってから白髪が増えてる西門慶。
明らかに精を消耗しすぎだよな(笑)

・ブランコって武侠ものでは頻出だけど、
時代考証的にはいったいいつからあったんだろ…

・友人の妻までゲットしようと狙いだすあたりから
西門慶もおかしくなっていくなw
緊縛プレイやらパートナー妄想プレイあたりまでは微笑ましく観ていられたものの、
たまご踏み割り(あわわ…)とか友人の前で見せつけとか
どんどんGENKAI TOPPAしていく。
つーかもともと大した友情ではなかったとはいえ、
そこまで恨みがあったわけでもないだろうにね(^^;
恨みというよりも征服欲なのか。

・武松役の人って、イーキン・チェンか??
そうかと思ったんだけど、クレジットには名前載ってないのよね…

・春梅が出てきて、武松に絡んで、
なるほど、ここでルートが元ネタから分岐するわけね。
しかしまあひどいバッドエンドルートだがw

・春梅を使って金蓮と瓶児の株を下げようとする明月。
しかし春梅がお気にになっちゃったらあなたの立場もやがてまずくなるのでは?

・処女かどうかというのはやはり当然のことながら重要視されるらしい。
しかし死体の膜を使って再生とかいうおどろおどろしい話に加えて
結局鼓膜とか(^^;
すごい世界になってきた。
だがこのオドロオドロ感がいい。

・いきなり緊縛して竹竿に据え膳とか、
あっさりと瓶児には飽きちゃったのね…
まあ征服した段階でもう八割がたは終わってたのか。

・で、それを断られた腹いせに五人で強姦プレイとか…
だいぶ常軌を逸してきたな。

・朝起きたら腰痛&目がかすむ
あんたソレ明らかに精を出しすぎやろw

-----------

・というわけで最後の大詰め。
西門慶が騰龍秘丸を飲むことを見越して媚薬をなめさせるという
全部計算ずくの春梅だった。
これまでそういう素振りがなかっただけに、ぞくぞくするところ。

・明月もまた媚薬飲まされて一人自爆@@
この娘は尼さんの頃が一番良かったな…
竹竿の竿噛み切りにはドン引き。
切り取ったモノを見せないでくれーw

・辛抱溜まらずに金蓮のもとへ走った西門慶だが
あくまで縛らないとダメなのかw

・入れすぎてやりすぎてバーストする最後のアレはギャグだ。
まぁなんというか、中華なセンスというか…

・なんと、春梅は武松の女(つーか武大含む武家と親しかった女?)だったという最後のドッキリオチ。
って、それだと武松を騙してハメたパートの意味がちょっとわからなくなりますが…
まあ深く考えたらいけないんだろう。



+++++まとめ++++++++++++++++++++++++

・ピカレスクロマン…というとちょっと違うか?
退廃的というか、礼節とか道徳とかを取っ払っためくるめく情欲のドロドロ世界というのは
なんともふしぎな魅力があったと感じられたのは事実だ。

・あと西門慶という人物の子供時代から果てまでを描いたわけで、
そういう人物の物語として、(年月を劇中で積み重ねて旅したことによる)一定以上の感慨はあった。

・「何事もやりすぎたらダメよ」というのがまとめかな(笑)

・個人的な好みとしては(←別に聞いてない)やっぱり尼さん時代の明月が好きでした。
金蓮はちょっと美女設定の割には、ロリ顔すぎて微妙だったな…


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