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2010.08.26 大明王朝21
やっぱり引きが強いな、このドラマは…
そして人物に感情移入していくようになると
行く末が気になってどんどん先へ行きたくなるという相乗効果。


第二十一集 海瑞と趙貞吉

◎できごと

・海瑞の暴挙に楊金水は正気を失ってしまい、調査は行き詰まりとなった。

・沈一石の家財を絹商人に売却して当座の資金を得たことにより
支援物資が前線に送り届けられ、
胡宗憲と戚継光の軍は倭寇相手に勝利を収めるに至った。

・海瑞はどちら付かずの趙貞吉の態度を批難し糾弾するが、
逆に勅旨に従うのみでは回らない現実を何とかすべく趙貞吉も苦心していることを知った。




◎人物まとめ

++++++<朝廷>+++++++

・嘉靖帝(かせいてい)皇上


++++++<朝廷>裕王派++++++++

・裕王(ゆうおう)嘉靖帝の第3子
・李妃(りひ)王妃
・徐階(じょ・かい)内閣次輔

・高拱(こう・きょう)〈字:粛卿〉戸部侍郎
・張居正(ちょう・きょせい)〈号:太岳〉兵部侍郎


+++++<朝廷>厳派+++++++++

・厳嵩(げん・すう)内閣首輔

・厳世蕃(げん・せいばん)〈号:東楼〉吏部工部侍郎
・羅龍文(ら・りゅうぶん)通政使
・鄢懋卿(えん・ぼうけい)刑部侍郎


+++++<朝廷>宦官+++++++++

・呂芳(りょ・ほう)司礼監 掌印太監
・黄錦(こう・きん)司礼監 秉筆太監
・陳洪(ちん・こう)司礼監 秉筆太監
・馮保(ひょう・ほ)東廠提督 太監


+++++<浙江>++++++

・胡宗憲(こ・そうけん)〈字:汝貞〉浙直総督
・戚継光(せき・けいこう)〈字:元敬〉台州将軍

・斉大柱(せい・たいちゅう)百戸長

・李時珍(り・じちん)医師
・譚綸(たん・りん)裕王府 事、参軍

・趙貞吉(ちょう・ていきつ)〈字:孟静〉浙江巡撫

・朱七(しゅしち)錦衣衛


・海瑞(かい・ずい)〈字:汝賢〉〈号:剛峰〉淳安知県
・王用汲(おう・ようきゅう)〈字:潤蓮〉建徳知県

・鄭泌昌(てい・ひつしょう)もと浙江巡撫
・何茂才(か・ぼうさい)もと浙江按察使兼布政使

・楊金水(よう・きんすい)江南織造局 監正


・田有禄(でん・ゆうろく)淳安県丞

・徐(じょ)按察使千戸長
・蒋(しょう)按察使千戸長

・井上十四郎(いのうえ・じゅうしろう)倭寇
・井上十三郎(いのうえ・じゅうさんろう)倭寇

・高翰文(こう・かんぶん)もと杭州知府
・芸娘(うんじょう)妓女




◎かんそう

崩壊の楊金水編

・前回のラストは海瑞の「署名しろ」で終わったけど、
あの後、本当に朱七さんを突っぱねて何茂才に署名させて終わったということらしい(笑)

・はは、楊金水、海瑞相手にすっかりボロボロになってら。
前回の商人たち相手の調子に乗った態度が気に入らんかったので
胸がすっきりというかんじ。

・趙貞吉も相変わらずのらりくらりと楊金水の追求をかわしとるなw
今回は全体的にこのオッサンのターンであった。

・海瑞という劇薬は荒療治過ぎたようで、
こりゃ楊金水はリタイアだな。
発狂した楊金水のようすを結構長々と見せるのは
相変わらずのぜいたくな尺の使い方っぷり。

++++++++++++++++

前線編

・物資は届いたが、王書記(例のあの人)によって
親戚の商人解放の約束は果たされなかったことを知った胡宗憲。
しかしこの速さで届けたということが、
趙貞吉の板ばさみの末の結論を示していたということが
たぶん胡宗憲にもわかったかも知れない。

・「敵を引きつけて一網打尽」作戦を知らずに
ひたすら開砲を訴える斉大柱、
なんで脱ぐんだw

・「井上」の旗印はシュールだ…

・結果的にはうまくいったが
それは支援物資のおかげであり、犠牲も出ており、
胡部堂としてはもちろん素直に喜ぶこともできないのであった。
む~ん…


+++++++++++

趙巡撫のおつとめ編

・徹夜明けでだいぶ沸点の低めな趙貞吉w
この人、少なくともこれだけの働き者というのは事実なのだよな。

・冒頭のあれ(海瑞の尋問&楊金水の発狂)から数日経っているらしい。
って、まあ考えてみりゃ四日で支援物資届けて、
その後の勝利の報が届いてるわけだから
それくらいは経ってるか。
その間、まだ海瑞と趙貞吉は直接対面はしておらず
ついでに捜査とか審理のほうもずっとペンディングにされてたってことなのね。

・てなわけで趙貞吉と海瑞の初対面。
官服をあえて着なかったりするのは
お互いの立場、力関係をはっきりさせておこうということかな?
と思ったら、後で海瑞が説明してたけど
この場面では錦衣衛の面々に対するアピールということだったらしい。
そういうことを計算して出来るということは、
抜け目ないというか、冷静、聡い人だということだ。

・楊金水の発狂ってポーズか?と一瞬疑ったら
どうやら本当に本当だったことが判明。

楊金水が発狂したことによって
沈一石の家財のゆくえについて知っていた織造局が
捜査の上では機能しなくなり、
手詰まりというかたちになった(できた)ということか。
事を荒立てたくない海瑞以外の人たちにとっては
願ったりかなったりといったところかな。

しかしおそれおおすぎて本当に壊れてしまったとは、
根はマジメ…というか、それくらい宦官の世界って、常軌を逸したレベルで
体に染み付くものなんだろうな。

++++++++++++++++++++

海瑞×王用汲編

・王用汲はほんとうにいいやつだな~。
海瑞もすっかりデレデレになってる。
こういう損得勘定ヌキの親友ポジションのキャラって、好きだ。

・海瑞はすでに趙貞吉を敵とみなしている。
いろいろな出来事を裏まで読んでいるあたり、
さすがやっぱこの人は鋭い。
(とはいえ、中には思い込みとか決め付けもあったことは
今回の最後のほうでわかるわけだけど。)

・(海瑞の推測では)趙貞吉は海瑞にあえて好きにさせること
(肯定もしないけど否定もしないということ)で
結果オーライを得ようとしているということらしい。

・しかし
逆に、こうやって間に立ってのらりくらりと仲を取り持つ(えらい)人の存在というのも
必要なんじゃないの?
とも思うんだよな~。
特にそれがバランス感覚を持ち合わせた人なら、なおのこと。

・ともあれ、趙貞吉がそう出るから
この際調査を続けることは無理だと判断して、
とりあえず海瑞は事件を世に知らしめることが出来ればそれで良いということに
目標を修正したわけか。

・親友と呼ぶに値する相手だからこそ、
後に残って自分のやったことを続けてくれと告げる海瑞がまたニクイ。

++++++++++++++++++++

海瑞×趙貞吉編

・てなわけで、ようやく直接対決の海瑞と趙貞吉。

・軍資金にあてる金が用意できて、結果オーライではあるんだけど、
結果オーライだからといってそれで済ましてはいけないということだ。
もっとも大人の世界はそれで先へと動いていくものなんだろうが…

・現実問題として倭寇を止めるためには軍資金が必要
そのためには原理原則だけに従っていてはどうしようもない。
現実は原理原則だけでは動かない。回ってはいかない。
道理ではある。
(この場合、海瑞の糾弾に対して
論理のすりかえではあるんだが…
でも論理的、理論的だけで進む現実ではないというのがまずあるからな。)

・↑の前線のとこにもちょっと書いたけど、
前回絹商人たちへの売却の件を止めなかったのって、
楊金水が言ってたよーな朝廷の厳派排斥の流れ云々というのもさることながら、
急ぎ軍資金を調達しなければならなかったので
いまさら改めて手続きを経る時間を惜しんだ…ということでもあったのか。
(で、そういう上での決断だったということを、
最速で前線に物資を送ることで、趙貞吉は胡宗憲に示したのだな。)

・海瑞は海瑞の正義で突き進もうとする一方で
趙貞吉にも趙貞吉の正義がある。
とりあえず腹の内を割って話し合って
相手を認めることはできた海瑞みたいだけど、これからどうなる?
またいいところで切ってくるんだよなぁ…(^^;

 
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