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2010.07.15 大明王朝05
たぶんまだプロローグみたいな段階なんでしょうけど、
にも関わらず面白いです。
人間ドラマが熱いし、中の人が良い。すごく良い。


第五集 審議のゆくえ
◎できごと

・厳世蕃の妨害により孤立した胡宗憲は
自ら犠牲になることで厳嵩を庇おうとしたが、
諸々の真意を察した皇上のはからいにより
結果的に浙直総督のみに専念することになり、
減田増桑の問題は内閣全体へ持ち込まれることになった。





◎人物まとめ

<朝廷>

・嘉靖帝(かせいてい)皇上
ええ?! なにこの高スペック皇上??!
いろいろなことをちゃんとわかった上で、この最終決定!
という驚きが一番だった今回。
胡宗憲の上奏の口上に対して、
なまじ頭が良くて、胡宗憲が隠しているというのが読めてしまうだけに
とても腹立たしいんだろうなー、とか、
そういったところも観ていてわかるのが楽しい。
そして最終的には臣下の各派閥同士の争いのパワーバランスを取りつつ、
政策もきちんと進めないといけないという。
正しく皇上の姿だな。
なんだろう、それが、ここまで実際の状況がひどいことになってしまっているというのは、
突っ込むのは無粋なのか知れんけど(^^;
平時やる気がないのが問題ということなのか。


++++++++++++++

<朝廷>裕王派

・裕王(ゆうおう)嘉靖帝の第3子

・李妃(りひ)王妃
李妃はすごく聡明な人だな。
そうだよね、天子たるもの、民は自分の子だと考えなくてはね。


・徐階(じょ・かい)内閣次輔
・高拱(こう・きょう)戸部侍郎

・張居正(ちょう・きょせい)兵部侍郎
食糧の手配をしないってのはつまり、朝廷の膿(厳派)を出すために
浙江に反乱が起きるなりゆきを任せようとしているということ?と推察したら
その直後にその通りのことをぶっちゃけていた(^^;
そんなことをしたら民も苦しむし、胡宗憲もセキニン取らされちゃうじゃないか…
と思ったけど、まあこの人たちにしてみたら
胡宗憲の立場とかを別に考慮する必要もないのか。



++++++++++++++

<朝廷>厳派

・厳嵩(げん・すう)内閣首輔
厳おじじは聡明だけど、
アフォ息子の独断専行については気付けないわけか。
(まあ81のご老体に酷な要求ということはあるが^^;)
結局、胡宗憲の真意というのはわかったのだろうか。
それともわかっていないのだろうか。
あの馬寧遠たちの上奏書というのも、
ボケ演技やってるんだかほんとに老眼で見えてないんだか…(^^;
胡宗憲をそのまま続投させようとした皇上に意見して
浙江巡撫から降ろさせたというのは、
胡宗憲の手助けをしたということなのか?
それとも胡宗憲にいろいろ全部任せておくと危ないから
分散させたほうが良いと考えてのこと???
なんとも相変わらず腹のうちが読めないおじじだ。


・厳世蕃(げん・せいばん)吏部工部侍郎
観ていてやれやれという言葉しか浮かんでこないこのアフォ息子。
片っ端からオノレの器の小ささを露呈しまくりで、
会話相手の胡宗憲にまでそう突っ込まれているのには苦笑した。


・羅龍文(ら・りゅうぶん)通政使
まあこのわかりやすい太鼓持ち。


・鄢懋卿(えん・ぼうけい)刑部侍郎
太鼓持ち二号。


・高翰文(こう・かんぶん)杭州知府

まじめに苦労してがんばってた人っぽかったんですけど、
とてもわかりやすいプレゼント攻勢によって厳派に取り込まれた…のかな(^^;
そしてまた例によって使い捨てる気まんまんじゃねーかw
ほんとしょーもないなこの悪役どもは…



++++++++++++++

<朝廷>宦官

・呂芳(りょ・ほう)司礼監 掌印太監

・黄錦(こう・きん)司礼監 秉筆太監
・陳洪(ちん・こう)司礼監 秉筆太監

・馮保(ひょう・ほ)東廠提督 太監


+++++++++++

<浙江>

・胡宗憲(こ・そうけん)浙直総督、浙江巡撫
「恩義ある閣老のことも庇う」「無茶な政策による民からの批難も防ぐ」
両方やらなくちゃあならんところが総督の難しいところだな。


・譚綸(たん・りん)裕王府 事、参軍
譚綸が浙江へ来たことって、やっぱり前回だか前々回に胡宗憲が突っ込んでた通り
パワーゲームの影響が降りかかってくるということで
マイナス要素でしかなかったんだけど、
いろいろあってこういう具合に話が着地したので結果オーライではあったのか。


・戚継光(せき・けいこう)台州将軍

・何茂才(か・ぼうさい)浙江按察使

・鄭泌昌(てい・ひつしょう)浙江布政使、浙江巡撫
コイツが新しい巡撫かよ!という。
事が始まる前からスデにだめぽ感が漂っております…


・楊金水(よう・きんすい)江南織造局 監正
・芸娘(うんじょう)妓女
・沈一石(しん・いっせき)織造局 御用商人
・斉大柱(せい・たいちゅう)桑農夫




◎かんそう

・てなわけで胡宗憲の真意を汲み取った上での皇上の英明な裁きっぷりに
万歳万歳万々歳気味になりつつ、
これからの新たな展開に期待してしまう今回でした。
以下順に…

++++++++++++++++

・当事者たちと取り巻きとの齟齬、というのは
厳派も裕王派も結構同じかも知れない。

・胡宗憲としては、
厳嵩への義理があるから
この場合、咎を厳嵩のところへ持っていかないために
厳世蕃の要求を呑むしかないというのがまた何とも腹立たしいところだ。
(まあ今回の場合については、全て結果オーライではあるんだが…)

・つまり
裕王派についたということに名目をしておいて、
その実、厳嵩を庇うということか…
まったく気苦労の多い人だよ…

・ときどき挿入される白黒画面はなんぞ?と思う時がある。
今回だと皇上のギャーギャー騒ぎみたいなカットは、
皇上の押さえた迫力というのを表現していたのだろうか?

・夜更かしが祟って居眠りしちゃう閣老かわいいw

・馬寧遠たちの上奏書を皇上に提出していた胡宗憲だったけど、
これ、でっちあげだよな?
本当に本物の上奏書を出していたらなんぼなんでも厳嵩だってタダじゃ済まんだろうし…
厳おじじが老眼でトボけたせいで
結局上奏書の内容がわからんかったのがもどかしい(^^;
次回以降、教えてくれるんだろうか?
というか結果的に厳おじじの胡宗憲に対する考えというのは??
アフォ息子たちに騙されたままなのか?

・なんだかんだで皇上は厳閣老が好きなんだろうな~w

+++++++++++++

・てなわけで結局胡宗憲は巡撫から外れて総督のみになったわけで、
これは結果的に、
自分の手に余っていた減田増桑の案件というのを
内閣のほうに持ち込むことができたということ、
それに加えて倭寇相手の航路確保のほうにより専念できることになったわけでもあるんだよな。
まあその代償として厳派のほうとは(厳嵩の真意はわからんが、とりあえず表向きは)
関係断絶しちゃったわけで、
パワーゲーム的には孤立したわけなんだけど、
でも皇上からこうもしっかりとお墨付きをいただいているということが、頼もしくもある。

・そんな風にしっかりと見るべきところは見ている皇上というのは
やっぱり高スペックだ。

・「一年以内に減田増桑実現」というのが、
差し当たっての厳派の目的となったことが提示されたわけですが…
さて、どうなることやら。

 
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