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2006.01.13 映画目次
映画もそこそこ数が増えてきたので、
カテゴリ別の参照性向上のためにタイトル別に並べておきます。
みなさまの鑑賞作品選びの参考になればよいのですが。

カッコ内は(原題/年度/ジャンルのようなもの)という感じで。
☆評価は極私的な感想に基づく上に、その時々の気分で基準が変わるので
あまり当てにしないほうがいいです。
(オマケしていることも多い。)
迷ったときはとりあえず「おすすめ」マークに従っておくと、ハズレはないかも知れません。

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あ行

王朝の秘宝 ☆☆☆ 
(古玩 / 2001 / 準古装(清代末期)骨董品人間ドラマ)

王妃の紋章 ☆☆☆★ 
(満城尽帯黄金甲 / 2006 / 大作系古装愛憎劇)

イノセントワールド ☆☆☆☆★ おすすめ
(天下無賊 / 2004 / 現代劇、窃盗サスペンスアクション)

インファナル・アフェア ☆☆☆☆ 
(無間道 / 2002 / 現代劇、犯罪アクション、黄秋生)

インファナル・アンフェア 無間笑 ☆☆☆ 
(装追女仔2004 / 2004 / 現代劇、パロディ)

インファナル・ディパーテッド ☆☆☆ 
(黒白道 / 2006 / 現代劇、犯罪アクション、黄秋生)

オールド・ボーイ ☆☆☆ 
(?/Old Boy / 2004 / 韓国映画、現代劇、サスペンス&復讐&バイオレンス&グロ)

SPL 狼よ静かに死ね ☆☆☆★ 
(SPL 殺破狼 / 2005 / 現代劇、犯罪アクション、洪金寶)

エンプレス ☆☆☆ 
(江山美人 / 2008 / 大作系古装ヒロイックアクション)

鬼が来た! ☆☆☆☆☆ おすすめ
(鬼子来了 / 2000 / 戦争劇、人間ドラマ、曲洋のおじじ)



か行

片腕カンフー対空とぶギロチン ☆%&ゑθX おすすめ
(獨臂拳王大戦血滴子 / 1975 / 天然イカレ系カンフーアクション)

画中仙 ☆☆☆☆☆ おすすめ
(画中仙 / 1989 / 妖怪退治、ラブストーリー、古装アクション、午馬、ツンデレ頑固親父萌え)

カンフー少女 ☆☆☆☆
(野蛮秘笈/My Kung Fu Sweetheart / 2006 / 現代劇、お正月武侠コメディアクション)

カンフーパンダ ☆☆☆☆
(Kung Fu Panda / 2008 / めりけん産フルCG功夫片)

カンフーパンダ2 ☆☆☆☆
(Kung Fu Panda 2/ 2011 / めりけん産フルCG功夫片・続編)

カンフー麻雀 ☆☆☆
(雀聖 / 2005 / 現代劇、ギャンブルコメディアクション)

キープ・クール ☆☆☆
(有話好好説 / 1997 / 現代劇、人間ドラマ、李雪健)

キング・オブ・カンフー ☆☆☆☆
(武状元蘇乞兒 / 1992 / 武侠、丐幇もの)

金瓶梅 ☆☆☆★
(金瓶梅I + 金瓶梅II:愛的奴隷 / 2008・2009 / 古典エロティックドラマ)

決戦・紫禁城 ☆☆☆
(決戦 紫禁之嶺 / 2000 / 武侠、ドタバタアクションお正月映画)

剣客之恋 ☆☆☆☆
(老鼠愛上猫 / 2003 / 武侠、ドタバタアクションお正月映画)

拳神 / KENSHIN ☆☆★
(拳神 / 2001 / 近未来SFアクション、洪金寶、カンフー・スター○ォーズ ←言っちゃった)

黄河大侠 ☆☆☆☆☆ おすすめ
(黄河大侠 / 1987 / 武侠、于承恵前輩燃え)

ゴッド・ギャンブラー ☆☆☆☆ おすすめ
(賭神/God of Gamblers / 1989 / 現代劇、ギャンブルアクション)

ゴッド・ギャンブラー2 ☆☆★
(賭侠/God of Gamblers 2 / 1990 / 現代劇、ギャンブルコメディアクション)


さ行

三国志 ☆☆☆
(三国之見龍卸甲 / 2008 / 大作系古装戦争ドラマ)

始皇帝暗殺 ☆☆☆☆ おすすめ
(荊軻刺秦王 / 1998 / 古装劇、人間ドラマ、荊軻モノ、李雪健・周迅)

至福のとき ☆☆☆☆
(幸福時光 / 2002 / 現代劇、人間ドラマ、李雪健)

上海家族 ☆☆☆☆
(假装没感覚 / 2002 / 現代劇、人間ドラマ、孫海英・呂麗萍夫婦)

上海ルージュ ☆☆☆
(搖阿搖 搖到外婆橋 / 1995 / 現代劇(1930代)、人間ドラマ、李雪健)

少林虎鶴拳 ☆☆☆☆
(洪熙官 / 1978 / 古装功夫片)

少林寺への道 十八銅人の逆襲 ☆☆
(雍正大破十八銅人 / 1978 / 真性イカレ系カンフーアクション)

少林寺への道 ラマ僧の復讐 ☆☆☆
(少林叛徒 / 1976 / 古装武侠風功夫片、シリーズものではありません)

食神 ☆☆☆★
(食神 / 1996 / 現代劇、ごった煮系娯楽料理アクション、周星馳)

女帝 ☆☆
(夜宴 / 2006 / 大作系古装アクションドラマ、馬精武・周迅・黄暁明)

酔画仙 ☆☆☆☆
(? / 2002 / 古装伝記人間ドラマ、アン・ソンギ)

酔拳 ☆☆☆☆ おすすめ
(酔拳/Drunken Master / 1978 / カンフーアクション、爺が良い)

推手 ☆☆☆☆
(推手 / 1990 / 現代劇、人間ドラマ)

双旗鎮刀客 ☆☆☆★
(双旗鎮刀客 / 1990 / 古装武侠西部劇)


た行

大英雄 ☆☆☆☆ おすすめ
(射雕英雄伝之東成西就 / 1994 / イカレ系武侠コメディアクション)

大酔侠 ☆☆☆
(大酔侠 / 1966 / 年代もの、武侠)

大女侠 ☆☆☆
(大女侠 / 1968 / 年代もの、武侠、「大酔侠」の続編というかシリーズもの風)

小さな中国のお針子 ☆☆☆☆ おすすめ
(Balzac et La Petite Tailleuse Chinoise / 2002 / フランス映画、青春群像劇、曲洋のおじじ・周迅)

チャイニーズ・ゴースト・ストーリー ☆☆☆☆ おすすめ
(倩女幽魂 / 1987 / 妖怪退治、ラブストーリー、古装アクション)

チャイニーズ・ゴースト・ストーリー2 ☆☆☆
(倩女幽魂II 人間道 / 1990 / 一作目の続き)
 ※人間道(「倩女幽魂」「倩女幽魂II」の主題歌について)

チャイニーズ・ゴースト・ストーリー3 ☆☆☆
(倩女幽魂III 道道道 / 1991 / 妖怪退治、ラブストーリー、古装アクション)

ツインズ・エフェクト ☆☆☆★
(千機變/The Twins Effect / 2003 / 現代劇、吸血鬼退治、ラブストーリー、黄秋生)

ツインズ・エフェクト2 花都大戦 ☆☆☆★
(千機變II 花都大戦 / 2004 / 古装伝奇アイドルアクション)

ツインズ・ミッション ☆☆☆★
(双子神偸 / 2007 / 現代劇、伝奇アイドル怪盗アクション)

ツインローズ ☆☆☆
(見習黒玫瑰 / 2004 / アイドル怪盗アクションコメディ)

デュエリスト ☆☆
(? / 2005 / 韓国映画、古装刑事サスペンスアクション、アン・ソンギ)

天上の剣 ☆☆☆
(蜀山伝 / 2001 / 古装SF伝奇仙道アクション)

トゥヤーの結婚 ☆☆☆☆ おすすめ
(圖雅的婚事 / 2006 / 現代劇、モンゴル、人間ドラマ)

永遠なる帝国 ☆☆☆
(? / 1995 / 韓国映画、古装ミステリーサスペンス、アン・ソンギ)

ドラゴン・キングダム ☆☆☆
(The Forbidden Kingdom/功夫之王 / 2008 / めりけん産、功夫・武侠が好きでこんなん作っちゃいました、みたいな。)



な行



は行

八仙飯店之人肉饅頭 ☆ж∮㌣* 
(八仙飯店之人肉叉燒包 / 1993 / 現代劇、猟奇サスペンスホラー、黄秋生)

墨攻 ☆☆
(墨攻 / 2005 / 大作系古装戦争ドラマ、于承恵前輩・午馬)

ファイターズ・レガシー ☆☆☆
(龍騰虎躍 / 2002 / 古装武侠群像ドラマ、洪金寶)

風雲 ストームライダーズ ☆☆☆☆ おすすめ
(風雲 雄覇天下 / 1998 / 武侠アクション)

胡同のひまわり ☆☆☆☆
(向日葵 / 2005 / 現代劇、人間ドラマ、孫海英)

ブレード/刀 ☆☆☆
(刀 / 1995 / 武侠アクション)

ヘブン・アンド・アース ☆☆☆
(天地英雄 / 2003 / 古装サバイバル戦争ドラマ)

宝蓮灯 ☆☆☆
(宝蓮灯(Lotus Lantern) / 1999 / 古典ファンタジーアニメ)



ま行

MUSA -武士- ☆☆☆☆☆ おすすめ
(武士 / 2001 / 韓国映画、燃え系古装サバイバル戦争ドラマ、アン・ソンギ)

ミラクル7号 ☆☆☆☆
(長江七號/CJ7 / 2008 / 現代劇、SFファンタジー、オマケなので☆三つ半くらい)



や行

 ☆☆☆☆☆ おすすめ
(弓 / 2005 / 韓国映画、爺、ある意味純愛もの)

ようこそ、羊さま。 ☆☆☆
(好大一対羊 / 2004 / 現代劇、文芸作品)



ら行

楽園の瑕 ☆☆
(東邪西毒 / 1994 / 古装武侠の皮をかぶった芸術系人間ドラマ)

霊幻道士 ザ・ムービー 空飛ぶドラキュラリターンズ ☆☆
(驅魔道長 / 1992 / 妖怪退治、午馬)

レッドクリフ Part 1 ☆☆☆
(赤壁 / 2008 / 大作系古装戦争ドラマ)



わ行



   
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2007.08.22 黄河大侠
黄河大侠
1987年

于承慧前輩の映画というと
「少林寺」「少林寺2(原題:少林小子)」「阿羅漢(原題:南北少林)」
などがありますが、
基本的に悪役だったり脇役だったりするのが悲しいところです。
でもこの映画では何と主演なのです。
そう聞けば観ない訳にはいられない…というわけで観ました。
ドラマではなく映画ですが、
カテゴリとしては武侠ものなのでこっちに書きます。

今回はネタバレなしで。


------------
あらすじ

今をさかのぼること千年前の戦乱の世。
黄河流域の陳西では段、柳、李の三人の豪族が覇を争っていた。
剣の達人・馬義はある時、妻と娘を殺され故郷を失い、
さらに彼の存在を危険視する李の差し金により
毒に中てられて盲目となってしまう。
敗走中の段を助けたことのある馬義は彼から恩人として迎えられ、
この争いの渦中に身を投じることになるのだが…
... 続きを読む
2007.09.06 天上の剣

☆☆☆
2001年 香港
原題:蜀山伝

監督は徐克です。
パッケージ裏面の長い眉毛の白髪のじさまに釣られて借りてきたら
武侠モノではなくSFアクションに近かったという話。

この人↑


以下ネタバレは無しで
... 続きを読む
2007.09.16 上海家族

2002年
原題:假装没感覚


舞台は上海。
夫の浮気に嫌気が差して離婚した一人の母とその15歳の娘が
浮世の逆風の中、母娘で幸せを求めて生きていく話。
原題の意味は直訳すると「感じないふりをする」、みたいな。

古装劇ではなく現代劇です。
で、なんでそれをここで取り上げたのかといいますと
知ってる人は当然知ってるかも知れませんが、
主演のお母さん役が
「射雕」で郭靖のお母さんをやっていた呂麗萍であるということに加えて
さらに呂麗萍さんとリアル夫婦である七公の中の人
孫海英も出ているからなんですね。
さらに後から知って軽く驚いたんですが
現在撮影してる新しい「射雕」で郭靖役をやってる胡歌も出ていたのだ。
うーむ、江湖は狭いですなぁ。

と、ここまでが鑑賞にあたってのモチベーションでした。
内容についての感想ですが、ネタバレ抜きですと
まあなかなか面白かったです。
現代劇で、しかも真面目なドラマなのですが、
やっぱり中の人に思い入れがあると
なかなか普通に映画を観るのとは感覚が違いますね。
孫海英が出てくるたびにニヤニヤしてしまった(笑)
しかも今回も映画ということで原語もアフレコ吹替えではない生ボイス。
七公でおなじみだったあの「あ"ー?」も聞けました。
ついでに呂麗萍さんは郭靖ママの時も本人が声当ててたみたいですね。

…って、内容についての感想じゃないですねそれは。
娘をつれて女手一人で暮らしていくということの大変さ
思春期真っ只中の「親の心、子知らず」を地で行くような女子中学生の心理
この辺りがエラい生っぽくリアルに描かれていて
いろいろ身につまされる思いになりました。
しかし娘よりも母のほうに明らかに感情移入して見てしまうあたり、
自分も歳を取ったのだなぁと実感してしまうのでした。
取り立てて売るようなポイントはないのですが、
堅実な人間ドラマとしてなかなか面白かったです。
最近武侠やら古装やらばっかだったので、いい気分転換になりました。
とりあえず中の人が好きなら観ておいてハズレはないって感じかな。
時間も96分とコンパクトなので、ダレずに観れました。

以下、ネタバレ込み↓
... 続きを読む
2007.10.21 楽園の瑕

1994年
原題:東邪西毒


西域・白駝山出身の欧陽鋒は故郷を離れ
砂漠で酒場を開きながら殺しの仲介人をやっていた。
そんな彼の店に訪れる様々な客や友、
その間に交錯する想いを描いたおはなし。

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えー、このBlogで説明は不要と思いますが金庸武侠小説「射雕英雄伝
その中に登場する素敵親父 五大武術家・東邪西毒北丐といった人たちの
若い頃を描いた話です。
ただし、コレ自体は金庸原作でもなんでもなく、
要はファンフィクション、二次創作の類ですね。

前評判としては「武侠映画ではない」「かなり観る人を選ぶ」「美術を楽しむ作品」
などなどを目にしておりましたので、
ある程度の覚悟はした上で観たのですが…


した上で観たのですが…(笑)



とりあえず、エンターテインメントとしては全く考慮されていない作りなので
観るならその辺は全く期待せずに観ましょう。
どういう層をターゲットにしているのかかなり微妙…というか
要は監督の自己満足の世界に近いなコレ(笑)
と思わないでもないのですが、
だからといって決して糞映画というわけでもなく…
もう少し観る人のことを考えて作ってくれたらなぁと思う場所がないわけではないですが
とは言え観終わった後に「時間を返せ」と言いたくなるようなものでもないので
これはこれで良かった。これはさまざまな人の想いと愛の話なのです。

ネタバレヌキですと
射雕英雄伝」が好きで、その登場人物が好き…という人なら
観ても良いかも知れません、という感じでしょうか。
ただあくまでこれは二次創作なので、
その辺は自分の中で割り切っておく必要はありますね。


以下、ネタバレ込みで↓
... 続きを読む
2007.10.28 大英雄

1994年
原題:射雕英雄伝之東成西就


楽園の瑕(東邪西毒)」の撮影中に急造で撮られた、
金庸武侠小説「射雕英雄伝」の中に登場する素敵親父 五大武術家
東邪西毒北丐といった人たちの若い頃を描いた話… では断じてないはずだ(笑)
要するに「楽園の瑕」のセルフパロディの武侠アクションコメディ映画です。

このところ鑑賞しているドラマ「東周列国・戦国篇」の展開が
結構ヘビーなものが多かったので、癒しが欲しくなったということに加えて、
先週コレの「表」にあたる「楽園の瑕」を鑑賞していたので、
渡りに舟ということで今回は「裏」のコレを観たわけですが…

------------------------

誰是大英雄~♪

この作品は、あらすじ解説とか突っ込みとかするのがもうアホらしいですね。
クオリティ高すぎw
なんですか、この「東成西就」というヘンテコなタイトル。
そもそもイントロからして「楽園の瑕」と同じナレーションで入る辺り
いきなり逝ってしまっている。
で、しかもキャストが「楽園の瑕」と同じというのがまたミソだ。
登場人物はまんべんなく狂っており、狂ってなさそうな人もそのうち狂う。
一番ラストの1コマは盛大に吹いた。
あのイカレタ周伯通は、ともすれば生々しいものになってしまい兼ねないところを
敢えてきれいな女の人が演っているというのがポイントだ。
バカバカしさは全く損なわれない上に見方によっては二重に萌える(笑)

それにしても、「楽園の瑕」であんなにキザったらしい真面目な役をやっていた人たちが
盛大にぶち壊れています。これはもう佩服佩服(-入-)するしかありません(笑)
そのクセ、アクションは洪金寶が監修してるだけあって
それだけ見ても普通に楽しいというレベルの高さなんだよなー。
こういう力いっぱい手を抜かずに馬鹿をやっているノリは大好きです(笑)

「楽園の瑕」は疲れる映画かも知れないけど、
この「大英雄」を楽しむためというだけでも
観ておくべきだと言えるかも知れないな(笑)
完全に主客逆転してますが…

個人的な爆笑ポイントは
・太鼓叩き
・蝦蟇功
・便器運び
・サッカーボール
・テレポート
あたりだろうか。
あと雲南大理国の公用語は英語だということがわかった。ゆー すちゅーぴっど!

2007.12.30 女帝
夜宴
2006年
原題:夜宴


ドラマ「断仇谷」に登場する王パパこと王震岳の中の人は
馬精武という演員さんなんですが、
この人と、さらに言わずと知れた「射雕~」のヒロイン・黄蓉役の周迅
ついでにおいらは未見ですが「神雕侠侶」の主人公・楊過役の黄暁明といった具合に
出演者的に無茶苦茶ピンポイントに狙い打たれたため、鑑賞することにしました。

主演は章子怡(ちゃん・つぃいー)。一般人はこの人が目当てでしょう。
たぶん普通の江湖人なら
周迅と黄暁明
  
が目当てでしょう。


私のように、馬精武
  
がメインで目当てという人は…
さすがにあまりいない気がします(爆)
(というより、マイノリティっぷりを考えると皆無に近いか)

++++++++++++++++
唐が滅びた後の五代十国時代。
この時代のとある国で起こった政紛が物語の舞台です。

実の兄である皇帝を殺して帝位を奪った帝。
彼は帝位に就いた後、兄の妻であった美女・婉(章子怡)を娶って皇后とした。
一方、婉は先帝の息子である皇太子の無鸞とかつて思い合う仲であったが、
彼女は先帝の妻となったために、無鸞は失意の中、遠い呉越の地に隠棲していた。
帝は潜在的脅威となる皇太子の暗殺を試みるが…
++++++++++++++++

あらすじだけでわかる人がいるかどうかはわかりませんが、
これはシェークスピアの「ハムレット」を元にしたおはなしです。
「リア王」に対する黒澤明の「乱」みたいな、そんな感じ。
もう少し噛み砕くと、「王宮を舞台にした復讐と愛の物語」という具合でしょうか。
それをベースに、体裁としては昨今の「HERO」とか「グリーンデスティニー」よろしく
お金を使った豪華絢爛な古装セット・衣装ワイヤーアクション、てな感じです。
なんとなーく、観終わった後で素直に「面白かった!」といえないのも同じ(爆)

そんなわけでネタバレしない範囲での内容については…
うーん…
「章子怡マンセー映画」って感じでしょうか?(^^;

正直、おいらは章子怡のことはぜんぜんどうでもよく
特に好きでも嫌いでもなかったのですが、この映画で大嫌いになりました(笑)
いや、悪いのは彼女じゃなくて、役だということはわかってるんですけどね(^^;

アクションはさすが、映画だけあって良かった。
刺客の連中が両手を広げてピョーンと軽功で飛び出してきた時点で
わけもなくうれしくなっちゃいました。
やっぱこれですよね(どれ?)という感じです。
やや見せ場が偏ってる気がしなくもないですが…
ただ、話のほうに入り込めず、どうにも浮っついた状態なので
結局「HERO」やらその他のワイヤーアクション武侠映画と同様に
見た目には楽しいし迫力も十分なんだけど、いまひとつ燃えが足りないです。

ネタバレ抜きでまとめておきますと
章子怡好き、この手の大掛かりな古装映画好きならどうぞ、という程度かな。
おいらは馬精武さんがたくさん観れたので、まあまあ時間の分の元は取れた感じです(笑)
... 続きを読む
獨臂拳王大戦血滴子
1975年 台湾
原題:獨臂拳王大戦血滴子


説明不要かも知れませんが、
一部の人たちに大人気の超絶C級カンフーアクション映画。
実は「片腕ドラゴン」という映画の続編なんですが、
前作を観ていなくてもさほど問題ありませんでした。

----------------------
清の時代、政府は復明を企む者たちを武術家によって弾圧させていた。
主人公の愈天龍は前作で激闘の末に二人の武術家、左虎と左竜を倒していたのだが、
弟子たちの死を知った彼らの師である盲目の老暗殺者・封神は
その仇を討つべく旅立った。
ちょうどその頃、鷹爪拳の道場主催による武術大会が開催されようとしていた。
続々と集まる武術家たち。
その中には人ごみに紛れ込む封神の姿もあった…
----------------------

まあ、ストーリーなんてのはオマケみたいなものでして、
要するに「武術大会」と「主人公の天龍を狙う封神との戦い」の二本柱という構成です。
空とぶギロチンというのは封神が使う暗器で、


↑このよーにドンブリのような形をしたブレード付きの円盤が


ドビューと飛びまして…


目標の頭にかぶさると内側に刃がザクリと伸びて


相手の首をスポーンと切断してしまう血滴子という武器のことです。ガクブル。


それを使う封神というめくらのおっかないじいさまが

コレ↑

+++++++++++++++++

正直、この映画の素敵さについては
それこそいろいろなところで解説されておりますので、
いまさら私などが特に述べることはありません。

…が、それだとさすがに紹介になりませんので
簡単にすてきポイントを挙げておきますと

・とにかく狂っている

・パンチやキックをした時の「ズビシッ! ドグォ!」という無茶苦茶大げさな効果音

・天下一武道会(実際、これがアレの元ネタになったらしいです)

・主人公、あまりにも卑怯すぎ。しかも本人ぜんぜん卑怯だと思ってない。

・封神の現れる場面で流れる獣の咆哮のような恐ろしげなテーマソング

・恐ろしく強くてやることもぶっ飛んでる封神はある意味、爺萌えのカテゴリに入るか?

90分弱と、映画としてはだいぶコンパクトサイズですので、
狂った映画が好きな人狂った爺が好きな人は一度は観ておくべきでしょう。
(まあ、そういう人は、私が言うまでもなくすでに観ていると思いますが)
お正月休みでとろけた脳みそが
いい具合にフニャフニャになって耳から流れ出そうになること請け合いです。
しかもこの映画は狙ってやってるわけじゃなくて、あくまで真っ当に作ってコレですからね。
本当に、狂っています(誉め言葉)。
この破壊力はやっぱ実際に見ないと伝わらんだろうなぁ。

↓以下、いちおうネタバレで突っ込み。
... 続きを読む
倩女幽魂
1987年 香港
原題:倩女幽魂


いつのまにやらすっかりおなじみの名前になりましたが
徐克(つぃ・はーく)製作の香港映画です。

----------------------
むかしむかしのこと。
若き書生・寧采臣は志こそ高いものの、貧しい集金人としてその日の糧を繋いでいた。
ある日のこと、どしゃぶりに降られて台帳を濡らし
当てにしていた金も集金できなかった彼は
仕方なく町外れの森の中の寺で一夜を明かすことにした。
そこには、旅人を惑わす怪しい女、
木々の陰にうごめく異形のものたち、
そしてそれらを滅せんと剣を研ぐ道士の姿が…
----------------------

妖怪退治ものアクションラブストーリーという感じのおはなしです。
雰囲気的には「霊幻道士」みたいな感じ…といっても
アレはかなり小さい頃に観たので記憶がアイマイなんですが。
軽功でピョーンとかの演出って、ちゃんとこの頃からあったんですね。


実は主人公役の人って、張國榮(れすりー・ちゃん)だったのでした。
このあたりの男優の顔の識別がぜんぜんできない私は
さっぱり気が付きませんでした。
(じゃあ女優ならできるのかと言われると、それもサッパリなんですが)

ヒロインの幽霊・聶小倩役は王祖賢(じょい・うぉん)という人で
この人がまたえらく綺麗で、まさに妖艶…というとちょっと違うんですが、
白い衣装でどこかはかなげな浮世離れした雰囲気をまとった
美女の幽霊というのにピッタリでした。


それはさておき内容ですが、
いやー、素直に面白かったです。
年代が古いということもあって
制作費や技術的には今とは比べ物にならないと思うんですが、
これが昨今の大作映画(先日観たばかりの「夜宴」とか、「HERO」とかその辺ですね)よりも
ずっと映画として楽しい。

悪く言えば捻りのないストーリーなんですが、
だからこそ変に難解にならずに、あくまでエンターテインメントに徹しているといいますか。
つまりそれだけ感情移入しやすい。
その場面場面でどこに視点を置いて観ればいいのかというのがはっきりしているので、
どこか腰のすわりが悪い状態で豪華で派手な殺陣を見て
「とりあえず見た目はいいんだけど、うーむ…」という風にはならずに、
いちいちハラハラするし、そこから生まれるカタルシスを素直に感じられるのです。

気弱ながらまっすぐで善良な主人公・寧采臣、
親玉に強要され仕方なく旅人を誘惑する美女の幽霊・聶小倩、
人の世の汚さに絶望して人ならざる者を倒すことに生きがいを求める道士・燕赤霞
この三人が主なキャストなのですが、
これもまた話の上での役割がはっきりしている上に
ちゃんとそれぞれに魅力が描かれているため、観ていて気持ちが良い。
ミュージカルばりに歌い出した時にはちょっと笑ってしまいました。
(特に道士のおっさん)

というわけで
素直な古装風エンターテインメント映画としてオススメ
道術でビシっと印を結んでズバーン!とか
ハンニャハラミで神剣を呼び出してズバシュ!とか
そういうのが好きな人はぜひ観ましょう。
フレーバーとしてラブストーリー要素もありますので、口当たりもなかなか。
これがまた変に重くしつこくならずに、いい感じの余韻になるバランスなので良いのです。
90分ちょいと軽めのボリュームなので、気楽に観れます。
... 続きを読む
倩女幽魂II
1990年 香港
原題:倩女幽魂II 人間道


というわけで、妖怪退治もの+アクション+ラブストーリーな映画
チャイニーズ・ゴースト・ストーリー(倩女幽魂)の続編です。
続編ですから基本的に前作を観ていることが前提となっているわけで、
コレも前作の続きとなっておりますので
ネタバレ抜きで書くことは特にはないです。

総評としては「あんまり過度の期待をしてはいけないけど、
続編モノとして及第点はクリアしている
」って感じでしょうか。
一作目が予想外に楽しかったので、
続編モノに期待してはいけないという世の中のお約束をわかってはいたものの
ちょっと、観る前の期待値が高すぎたかなという気もします。
前半はそれでだいぶガックリ来ていたのですが、
最後のほうに向けて畳み掛ける展開になってから
もうこれはこれで良いのだ、と許せる気になりました(笑)

今回は、意識して観ていたからってのもあるかも知れませんが
主人公役の張國榮がかなり良かったです。
さすがというか、その地力を実感できました。
これって、一作目だけでも作品としてきれいに完結しているんだけど、
この二作目と二つあわせても一つの作品になっているんですよね。
これは何気に凄いのかも。

というわけで、一作目を楽しめたなら
とりあえず観ておいても後悔はしない
でしょう。

…って、そもそも一作目を観て楽しめなかったのに
わざわざ続編を観ようなんて思う人もそういないですよね(^^;
まったく役に立たないレビューですね。
あと一作目を観ていないのに
いきなり二作目から観ようとするような邪道な人は
天地無極・乾坤借法で焼却します(←すっかりハマッタ)。
以下ネタバレで。
... 続きを読む
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