
1997年
中国中央電視台製作の歴史大河ドラマ
一話45分の全32話
日本語版は
コニービデオさんからDVDが発売中
殷→周→春秋戦国→秦→漢→…と続く古代中国の歴史の中の
西周の終わりから秦が立つまで、
五百年に渡る春秋戦国時代の人物群像を描いた歴史ドラマ。
原作は司馬遷の「史記」やらその他いろいろな書物をまとめた
明〜清の時代に作られた「東周列国史」です。
(「正史の三国志」と「三国志演義」みたいな関係だと考えて良いかも。)
「春秋篇」の続きにあたるこの「戦国篇(原題:戦国)」32集では
後半、つまり晋の国が魏・趙・韓に分かれるところから秦による大陸統一までの
戦国時代三百年の興亡が描かれます。
「春秋篇」とは異なり2〜4話で完結するエピソードが全部で十一章という体裁です。
基本的にはそれぞれのエピソードごとに人物・出来事等は独立していますが、
全体としての歴史の流れは存在するというのは「春秋篇」と同じ。
鑑賞は日本語字幕DVD、
各話の感想にはネタバレが含まれます。
(ただし原則として先の展開についてのネタバレはしません。)
*あと鑑賞にあたっての個人的な忠告というか、おすすめなのですが、
一話ごとの構成は
「その話のあらすじ」→「オープニング」→「本編」
という風になっているのですが、
特にこの「戦国篇」の場合はあらすじ部分でほとんどネタバラシされる感がありますので、
鑑賞の際はスキップなどを使って
「まずオープニングから本編を観た」後で
「冒頭に戻ってその回のあらすじを確認」というかたちを取った方が
純粋に本編を楽しめるのではないかと思います。
(歴史に詳しいので、内容は全部把握されている、という方は
その限りではありませんが。)
以下各話目次へ↓
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第1集 第一章 死士豫讓(之一) ☆第一章 死士豫讓 片尾曲☆ 第2集 第一章 死士豫讓(之二) 第3集 第一章 死士豫讓(之三) 第4集 第二章 魏宮惊梦(之一) ☆第二章 魏宮惊梦 片尾曲☆第5集 第二章 魏宮惊梦(之二) 第6集 第三章 商鞅変法(之一) ☆第三章 商鞅変法 片尾曲☆ 第7集 第三章 商鞅変法(之二) 第8集 第三章 商鞅変法(之三) 第9集 第三章 商鞅変法(之四)第10集 第四章 孫龐闘智(之一) ☆第四章 孫龐闘智 片尾曲☆ 第11集 第四章 孫龐闘智(之二) 第12集 第四章 孫龐闘智(之三)第13集 第五章 蘇張縦横(之一) ☆第五章 蘇張縦横 片尾曲☆ 第14集 第五章 蘇張縦横(之二) 第15集 第五章 蘇張縦横(之三) 第16集 第六章 趙武霊王(之一) ☆第六章 趙武霊王 片尾曲☆第17集 第六章 趙武霊王(之二) 第18集 第六章 趙武霊王(之三) 第19集 第七章 田単復国(之一) ☆第七章 田単復国 片尾曲☆第20集 第七章 田単復国(之二) 第21集 第七章 田単復国(之三) 第22集 第八章 笵雎逼仇(之一) ☆第八章 笵雎逼仇 片尾曲☆第23集 第八章 笵雎逼仇(之二) 第24集 第八章 笵雎逼仇(之三)第25集 第九章 窃符救趙(之一) ☆第九章 窃符救趙 片尾曲☆第26集 第九章 窃符救趙(之二) 第27集 第十章 呂氏春秋(之一) ☆第十章 呂氏春秋 片尾曲☆第28集 第十章 呂氏春秋(之二) 第29集 第十章 呂氏春秋(之三) 第30集 第十一章 荊軻刺秦(之一) ☆第十一章 荊軻刺秦 片尾曲☆第31集 第十一章 荊軻刺秦(之二)第32集 第十一章 荊軻刺秦(之三)まとめ-------
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三国志演義小林晶子さんの運営されている中央電視台のドラマ「三国演義」と「東周列国」の解説サイト。トップニュースの「DVD三国志 見やすいバージョン (DVD東周列国 連載中!) (735) 」からそれぞれの目次へ飛べます。
さすが専門に研究されているだけあり、原作との比較、考察等、私の適当な感想とは情報量がだんちです。過度のネタバレもなく各話ごとに必要な情報&管理人さんの視点による感想がまとめられています。各話鑑賞と並行しての閲覧を強くオススメします。
春秋時代は終わり…といっても
ほんとはまだ「限りなく終わりに近づいている」というところなのですが、
続いて「東周列国・戦国篇」に入ろうと思います。
ただなあ、これちょっと思ったんですが
日本でのDVDの体裁上は二つ合わせて「東周列国」の「春秋篇/戦国篇」
という風になってますけど、
ドラマとしては別ものじゃないだろうか。
だって冒頭のオープニングタイトルに「東周列国」なんて一文字も入ってませんよ。
「戦国」ってだけ。(面倒なので以下、このドラマのことは
これまで通り「東周列国・戦国篇」と表記しますが)
いちおう中央電視台の製作で97年と春秋篇の翌年だし
製作その他のスタッフも一部共通してるので
企画としては続いていたのかも知れないけど、
まあとにかく基本的に「春秋篇」は終わったということで、
全く同じドラマの続きというよりは、続く時代を描いた別のドラマ…てな感じに
頭を切り替えて観るのが良さそうだ。監督も別だしね。
いくつも短編をつなげた形式というのは変わらないようですが、
「戦国篇」では2〜3話の連続したエピソードが何篇か、という体裁を取っているようです。
ま、ドラマとしてはより細やかな描写が期待できる…ということかな。
(期待していいんですよね?)
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で、そもそも「春秋篇」からはじまるこの一連のドラマを
なんで観ようと最初に思ったのかというと
電視台のドラマ「三国演義」を観た後に
次の歴史ものということで興味があったってのはもちろんあるんですが、
それに加えて直接の引き金となったのは
「射雕〜」で黄薬師パパを演っていた
曹培昌が出ているらしい、
と知ったからというのがあるのです。
とりあえず最初のシリーズにあたる今回からいきなり登場してました。




「権力争いに敗れて滅ぼされた主家になおも忠義を立て
主君の残した二人の遺児を守る凄腕の剣士」という役どころです。
まるでお侍さんみたいな感じ。
第一回の今回はまだ顔見せという感じでしたがやっぱり格好良い。
でもアレですね、「射雕」→「笑傲江湖」の李亜鵬の時にも思いましたけど、
吹替えボイス(中国語音声の)が違うと
同じ人という感じがぜんぜんしないですね。
まあ当たり前といえば当たり前なんですが。
見た目の上でも黄薬師パパに比べるとだいぶ若いです。
(実際は97年製作だからそこまで間空いてるわけではなく、扮装の問題ね)
似たようなパターンですと
「黄河大侠」→「七剣」の干承恵前輩がありましたが、
こっちは役のイメージ的に、どことなく繋がるようなところがありましたので
ある意味、別のキャラクターではあるんですが、
同じ人物(のその後)でもおかしくないんじゃないか、みたいな感じでした。
まあしかしこちらのドラマのほうの役柄では
およそ黄薬師パパとは似ても似つかないようなキャラクターですので、
さらに別人感が強いというわけです。
+++++++++++++++++++
ぐだぐだ書きましたが、だからといって
別に決して期待ハズレとかそういうわけではなく、
「春秋篇」から続くこの古代中国の興亡ドラマとして
続けて観て行こうというワクワク感はじゅうぶんにあるのだ。
てなわけで
前置きだいぶ長くなりましたが、
いつものようにネタバレゾーンへ入ります↓
第1集 第一章 死士豫讓(之一)〜決死の士豫讓 三晋(趙・魏・韓)誕生