主映想館
ひっそり江湖の片隅で、今宵も物語の紐を解く
八大豪侠01
第一集 神捕殺手
◎できごと
0、舞台は南宋初頭。
この当時の状況をおさらいしておくと、
徽宗(「水滸伝」にも出てきたアレだ)がもともと北宋の皇帝だったんだけど、
金とゴタゴタやって、負けて、結局、徽宗は退位して息子の欽宗に帝位を譲ったんだけど、
その後、徽宗と欽宗は満州に連れて行かれて、これが「靖康の変」だ。
その後、欽宗の弟の高宗が帝位について、南宋となったわけです。
高宗と、その腹心・秦檜は「金と和平して穏便にやっていきたい」と考えて
主戦派をかなりカゲキに誅殺したりしているのに対して、
「靖康の変で拉致られた徽宗&欽宗を取り戻し、北方の金をやっつけたい!」
と考えているのが元・北宋の重臣たちで、
この人たちが資金を出して「豪侠」という組織を設立した。
(「一人の将軍を失った」と言及されているということは、
岳飛はすでに死亡した後の年代なのかな?)
1、閻鐵心は「神捕」と異名を取る腕利きの捕吏であり、
お尋ね者からしばしば命を狙われることもあった。
ある日、捕り物の現場で
天下一の殺し屋と名高い平常に出会った閻鐵心は、勝負を挑まれるが、
彼は自分の剣は不吉だと言ってこれを拒むのだった。
2、金の南下を懸念する北宋の重臣たちは豪侠の者三人に
黄金を前線の元帥のもとへ移送する任務を命じた。
高宗と秦檜によって豪侠はすでにその三人だけになっていたため、
彼らは旧知の仲である閻鐵心に助力を求めて訪ねた。
しかし閻鐵心は引き受けず、彼の帰りを待つ湘湘の家へ戻るだけだった。
3、閻鐵心の弟子・楊晨は話を聞いて義侠心に駆られ、
豪侠の三人の任務に同行することにした。
黄金を運ぶ彼らは北宋の将軍であった江南の鳳九天を訪ね、
彼の屋敷に泊まることになった。
その晩、厳重な警備をものともせずに賊が侵入。
迎え撃った楊晨、豪侠の三人、そして鳳九天は賊に殺害され、黄金は奪われてしまった。
閻鐵心は悩んだ末に、捕吏を辞めて湘湘と共に別の生き方をすることにした。
4、それから数ヵ月後。
江南に謝家の若旦那、謝家麒が引っ越してきた。
子分の東郭仁を引き連れて町をうろつく謝家麒は
スリの風一陣にからまれたり、他人の屋敷へ入っていたずらをしたりした挙句に、
遊郭へ天下一の美しさと評判の鳳来儀を見に行った。
その美しい踊りにすっかり魅せられた謝家麒は彼女を競り落とそうとするのだが、
そこへ現われた閻鐵心に勝負を持ちかけられ、
見事にやりこめられてしまうのだった。
------------------
◎かんそう
・ひさしぶりにこういう世界(笑)に戻ってきました。
「爆発するぞ! 逃げろ!」で、屋根を突き破って
両手を広げてピョーンと飛び出す人たち(笑)

もうこういう絵を見せられるだけで、うれしくなってしまう。
ビゴーと内力を放出して動きを止めたりとか、
ピョーンと軽功で人の頭の上にこんな風に飛び乗ったりとか。

普通の軍人っぽいオッチャンの帯がドビューと伸びて敵に襲い掛かったりとか。

もう大好き。
やはり武侠ドラマは良い(笑)
・てなわけで、第一集ということで導入の話なんだが、
その割にはかなり展開がさくさく進んでてんこ盛りという印象だ。
鳴り物入りで登場した豪侠の人たちが
まさかあっという間に退場してしまうとは、良い意味で予想を裏切られました。
そうそう、結構容赦なく殺すんだよね、王晶って(^^;
・とりあえずまだ人が出揃っているところですが、
これはなかなか楽しめそうだぞ。
少なくとも掴みはOKだ。
-----------------
◎人物まとめ
過去にいろいろあったようで、なにやらいまは剣を封印している模様。
とりあえず素手でも相当強い。
おっさんがこうして無茶苦茶強いドラマはそれだけで評価が甘くなるぞ(笑)
中の人はご存知、黄秋生(あんそにー・うぉん)であり
「老鼠愛上猫」で初めてちゃんと見たこの人が意外と良かったため
今回、このドラマを観るきっかけのひとつになったのであった。
しかしこの二人、はたから見るとだいぶ歳の差があるカップルだよな〜(^^;
0、舞台は南宋初頭。
この当時の状況をおさらいしておくと、
徽宗(「水滸伝」にも出てきたアレだ)がもともと北宋の皇帝だったんだけど、
金とゴタゴタやって、負けて、結局、徽宗は退位して息子の欽宗に帝位を譲ったんだけど、
その後、徽宗と欽宗は満州に連れて行かれて、これが「靖康の変」だ。
その後、欽宗の弟の高宗が帝位について、南宋となったわけです。
高宗と、その腹心・秦檜は「金と和平して穏便にやっていきたい」と考えて
主戦派をかなりカゲキに誅殺したりしているのに対して、
「靖康の変で拉致られた徽宗&欽宗を取り戻し、北方の金をやっつけたい!」
と考えているのが元・北宋の重臣たちで、
この人たちが資金を出して「豪侠」という組織を設立した。
(「一人の将軍を失った」と言及されているということは、
岳飛はすでに死亡した後の年代なのかな?)
1、閻鐵心は「神捕」と異名を取る腕利きの捕吏であり、
お尋ね者からしばしば命を狙われることもあった。
ある日、捕り物の現場で
天下一の殺し屋と名高い平常に出会った閻鐵心は、勝負を挑まれるが、
彼は自分の剣は不吉だと言ってこれを拒むのだった。
2、金の南下を懸念する北宋の重臣たちは豪侠の者三人に
黄金を前線の元帥のもとへ移送する任務を命じた。
高宗と秦檜によって豪侠はすでにその三人だけになっていたため、
彼らは旧知の仲である閻鐵心に助力を求めて訪ねた。
しかし閻鐵心は引き受けず、彼の帰りを待つ湘湘の家へ戻るだけだった。
3、閻鐵心の弟子・楊晨は話を聞いて義侠心に駆られ、
豪侠の三人の任務に同行することにした。
黄金を運ぶ彼らは北宋の将軍であった江南の鳳九天を訪ね、
彼の屋敷に泊まることになった。
その晩、厳重な警備をものともせずに賊が侵入。
迎え撃った楊晨、豪侠の三人、そして鳳九天は賊に殺害され、黄金は奪われてしまった。
閻鐵心は悩んだ末に、捕吏を辞めて湘湘と共に別の生き方をすることにした。
4、それから数ヵ月後。
江南に謝家の若旦那、謝家麒が引っ越してきた。
子分の東郭仁を引き連れて町をうろつく謝家麒は
スリの風一陣にからまれたり、他人の屋敷へ入っていたずらをしたりした挙句に、
遊郭へ天下一の美しさと評判の鳳来儀を見に行った。
その美しい踊りにすっかり魅せられた謝家麒は彼女を競り落とそうとするのだが、
そこへ現われた閻鐵心に勝負を持ちかけられ、
見事にやりこめられてしまうのだった。
------------------
◎かんそう
・ひさしぶりにこういう世界(笑)に戻ってきました。
「爆発するぞ! 逃げろ!」で、屋根を突き破って
両手を広げてピョーンと飛び出す人たち(笑)

もうこういう絵を見せられるだけで、うれしくなってしまう。
ビゴーと内力を放出して動きを止めたりとか、
ピョーンと軽功で人の頭の上にこんな風に飛び乗ったりとか。

普通の軍人っぽいオッチャンの帯がドビューと伸びて敵に襲い掛かったりとか。

もう大好き。
やはり武侠ドラマは良い(笑)
・てなわけで、第一集ということで導入の話なんだが、
その割にはかなり展開がさくさく進んでてんこ盛りという印象だ。
鳴り物入りで登場した豪侠の人たちが
まさかあっという間に退場してしまうとは、良い意味で予想を裏切られました。
そうそう、結構容赦なく殺すんだよね、王晶って(^^;
・とりあえずまだ人が出揃っているところですが、
これはなかなか楽しめそうだぞ。
少なくとも掴みはOKだ。
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◎人物まとめ
| ・閻鐵心(えん・てっしん)…元・捕吏 | |
![]() | いちおう、主人公…なのか? 「神捕」と異名を取る腕利きの捕吏だったけど 仕事に入れ込んで一生をふいにするのはバカバカしいと悟り なんか江湖をぷらぷらして気ままに生きることにしたらしい。 やたら金持ちなのは、捕吏時代に ずっと使わないで貯めこんでたのか。 |
とりあえず素手でも相当強い。
おっさんがこうして無茶苦茶強いドラマはそれだけで評価が甘くなるぞ(笑)
中の人はご存知、黄秋生(あんそにー・うぉん)であり
「老鼠愛上猫」で初めてちゃんと見たこの人が意外と良かったため
今回、このドラマを観るきっかけのひとつになったのであった。
| ・平常(へい・じょう)…殺手 | |
![]() | 殺手、つまり殺し屋の人。 天下一の腕前とうたわれているらしい。 金にはかなりがめついが、 子供と金では迷わず子供を助けに行くなど 意外と人情に厚いところもあるようだ。 どうやら閻鐵心と同レベルに強いらしい。 |
| ・湘湘(しょうしょう)…閻鐵心の女 | |
![]() | 閻鐵心と同棲している女性。 なんか着物は無駄に色っぽい(笑) なにやら閻鐵心は彼女の父を知っていて、 その父に彼女の面倒を一生見ると誓ったらしい。 お互いに両思いのようだが、 なぜか閻鐵心は彼女を妻にはしていない。 |
| ・謝家麒(しゃ・かき)…謝家の若旦那 | |
![]() | 江南に引っ越してきた謝家の小爺(若旦那)。 とりあえず、馬鹿です(笑) (↑もちろん褒め言葉) いちおう武術の腕もそこそこらしい。 たぶん悪い奴ではないんだろうけど、 基本はただの馬鹿息子なので、 相手が大人の閻鐵心なんかだったりすると 格の違いは歴然である(笑) |
| ・東郭仁(とう・かくじん)…謝家麒の子分 | |
![]() | 謝家麒の子分というか、友人というか。 性格は、まあ見たまんまだ(笑) こいつも馬鹿です。 いちおう発明が特技ということになっているらしいが、 基本的にそれらは爆発オチのために用いられるという印象が強い(笑) この辺のコテコテなノリは、ああ香港だな〜と実感しますね。 |
| ・風一陣(ふう・いちじん)…泥棒 | |
![]() | 謝家麒の大名行列に 当たり屋みたいなことをして割り込んだスキに お財布をスって逃げた泥棒。 どうやら軽功の達人のようだ。 なんとなく、悪魔みたいな顔に見える(^^; |
| ・鳳来儀(ほう・らいぎ)…踊り子 | |
![]() | 芸は売るけど女は売らないという 美貌が評判の芸妓。 長い袖を振り回して踊る姿と、 あとやっぱりあっちのダンサーって 梅超風もそうだったけど、 手をクキクキと動かしてものを表現するのが印象的だ。 そして閻鐵心は女持ちのくせに、この人を買っていいのか。 しかしなんか「老鼠愛上猫」で見た顔ばっかりだな(笑) |
コメント
面白そうですね!
タイトルと出演者を見て、ずっと気になっていたのですが、
ハチャメチャぶりが面白そうですね!
「異なる能力の集団」の戦い、
という設定、基本的に好きです!
ゴレンジャーっぽいというか。
レビューに期待しま〜す!(^^)
>阿吉さん
まだ始まったばかりですが、なかなか面白いです。いろいろ良い意味で突っ込みどころが満載なのは「尋秦記」っぽいかも。
(阿吉さんが尋秦記を観られているかどうかはわかりませんが^^;)
とりあえず、味方側のキャラクターもまだ出揃っていないので
この先どうなるかはまだわかりませんが、今は楽しめています。
ネタバレなしの範囲でできるだけインプレッションが伝えられるように考えてみますね。
>ふたばさん
はい、掟破りの浮気鑑賞に踏み切ってしまいました(^^;なんか第二集にして早くも懐中電灯とかバナナの皮とか、ツッコミどころがいっぱいです。
頭を空っぽにして楽しめるのはやはり良いことだと実感しております(笑)
はじめまして
レンタルショップで「尋秦記」を借りようか悩んでいる時にManboさんのブログを見て借りることに決めました。今、「尋秦記」にハマっています!!次は「八大豪侠」を観てみたいところですがレンタルされていないようですね。
「尋秦記」系のお話でManboさんのお勧めはありますか?
ちなみに今休止されている「始皇帝暗殺 荊軻」を観ましたが。「小さな中国のお針子」に出ていたリィウ・イエの他の演技が見たくて観ました。ダラダラと。。。最後まで。。。笑いなく。。。。
これからも宜しくお願いします!!
で、『八大豪侠』ですか?!
ふたばさんのおっしゃるとおり、これ、ツッコミ箇所満載ですよ〜!(笑)って言うか、そんなのあり?!ってトコロも・・・
個人的には同じ王晶ということもあり、
『天下第一』と構成や展開がかなりかぶっているような気もするのですが、
その辺りManboさんがどうお感じになるか気になります。
>なんか着物は無駄に色っぽい(笑)
はい、ファン・ビンビンは肩だし衣装がお約束ですからね(^^;
Re:
>バンブさんはじめまして&コメントありがとうございます!
今後ともよろしくお付き合いのほど、お願いいたします(-入-)。
「尋秦記」、楽しいですよね。私はあれですっかり古天楽に惚れてしまいました(笑)
さて、「尋秦記」系のお話ですか…
うーん、あれはいろんな意味で規格外の武侠ものでしたからね〜(笑)
「八大豪侠」は、私の近所(田舎)のレンタル屋でも置いてあるくらいなので
割と武侠ドラマの中でも手が届きやすいのかな〜と思っていたのですが、
案外そうでもないのですね。
でも今のところだいぶ楽しいので、環境的に可能でしたらネット配信ででもオススメですよ。
(もしくは、オンラインレンタルも便利です。)
ノリ的にもやっぱりこの「八大豪侠」が一番「尋秦記」と近い感じがします。
あとは「天下第一」とかですかね…
ただ、こちらは日本語版は総集編しか出ていないので、
微妙にオススメしづらいところですが…(^^;
私も、まだ武侠ドラマが好きとはいっても
江湖の他の皆さんに比べるとぜんぜん若輩者ですので、
こういう時、すぐにぽんとオススメできる作品が出てこないのはつらいところです(^^;
いちおう、私の観たものは、目次http://khazad2.blog98.fc2.com/blog-category-2.html
に書いたものが全てですので、そちらが参考になれば幸いです。
>まやさん
ほほう、上のバンブさんへのレスにも書いたように、
「天下第一」は日本語版の総集編しか観ていないのですが、
このドラマを最後まで観終わったらまた思い出してみます。
>肩だし衣装がお約束
そ、そうなんですか(^^;
范冰冰って「萍踪侠影(ヒロイック〜)」でも主演だったんですね。
あっちはまだこれから先ですが、顔覚えておこうっと…@@
謹啓。
范冰冰の肩出し衣装、ということで思い出しました。この人は、以前youtubeで見ました「大唐芙蓉園」というドラマで、楊貴妃を好演していたのですが、確かにこういう衣装でありました。しかもこのドラマに至っては、入浴シーンまであり、しかも二度もあってその上両方とも長いというサービスぶりだったのであります。ちなみにこの「大唐芙蓉園」は中央電視台制作で、大層な好視聴率をとったと聞いております。静香再拝。
>静香山人さん
>大唐芙蓉園これ、ご存知かも知れませんが、ちょうどもうすぐ日本語版DVDが発売されるんですよ。
邦題は「楊貴妃」ですね。いちおうそのうち鑑賞する予定にも入っております。
范冰冰が楊貴妃役というのは、ぜんぜん意識していませんでしたが…
入浴シーンですか@@
それは覚えておくことにいたしましょう@@
今思い出しましたが、以前申し上げた「大唐芙蓉園」のDVDの新聞広告には「一部映像には成人向け描写が含まれています」という注意書きがあったのでした。もっともこれが特別というわけではないのでしょうけれど。この点も含めて、全体の評価は現地でも、日本でもだいぶ揺れているようです。小生がyoutubeで見たときは、さほど悪い作品とも思えなかったのですが、やはりご覧になるにはそれなりの覚悟が必要かもしれません(いささか僭越と思われたらお許し下さい)。
>静香山人さん
じうはちきんでありますか@@でもちょっとオープニング見てみたんですが、まるで昨今の韓流ドラマよろしく、
「演員と、人物の役名」が字幕ではなく、日本語として映像の中に出ていた
(つまり国内用に作り直したってことですよね)のにはちょっと驚きました。
ちょっと意味伝わりづらいですかね(^^;
要するに、オープニングの歌の中の映像で「領衛主演」が表示されますけど、
そこに「日本語で」例えば「楊貴妃 范冰冰(ファン・ビンビン)」てな感じに出るんです。
字幕としてじゃなくてですよ。
つまり、それだけ力入れてるなーと。
やっぱり昨今の韓流時代劇ドラマのヒットを受けてのことでしょうかね。
(#あとコメントが二重投稿になっていましたので、片方は消しておきました。)
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